Mr.大江のGUITAR TREK

クラシックギターとスタートレックをこよなく愛するミスター大江のブログです。

合宿とギターde交流かい

2010-10-26 20:08:00 | ギター
23日と24日に合宿と交流会に行って来ました。

一年前からクラブとしても個人的にも本当に楽しみにしていた目標でした。

今は何より無事終了してホッとしています。

合宿も楽しかったけれど、何より今回の「ギターde交流かい」を企画して頂いた

「サルビア」の伊藤様、当日の準備と運営にご尽力頂いた方々に心から感謝です。

また、参加者の皆さんの思い出になればと、とても手間をかけたカラー刷の見事な

プログラムを作って頂きました。

それが↓これです!





私のプログラム専用ファイルに大切に保存して置きます。

ありがとうございました!


本番演奏は緊張と残アルコール?でヨレヨレでしたが思い出に残る楽しい二日間でした!

また皆さんと来年の目標となる楽しい企画を考えたいですね~。

※映像は右コーナーからお入り下さい。

鬼頭久美子ピアノリサイタル

2010-10-17 21:24:00 | 感想
鬼頭久美子ピアノリサイタルへ行って来ました。


会場は電気文化会館 ザ・コンサートホールです。

受付では沢山のパンフレットを頂きました。

ピアノ、ピアノ、ピアノ・・・殆んどがピアノコンサートのチラシです。

何とピアノのプロ演奏家の多いことか!


今更ながら「楽器の王様」ピアノの人気と裾野の広さに驚きますね。

さて、ステージではシックなワインレッドのドレス姿で登場した鬼頭さん
とっても色白で落ち着いた雰囲気の女性ピアニストです。

前半はシューベルトの亡くなる前年の作品と共に
ベートーヴェン晩年の作品であるピアノソナタでした。

どちらも重厚な低音の響と冴え渡る旋律の中に人生の悲哀や人間の尊厳を謳う
迫力有る表現・・心に迫る見事な演奏でした。

「ブラボー!」

そして後半は更に興味深い内容でしたね。

鬼頭さんの友人である上田美鈴さんにより
ドイツの有名な哲学者「ニーチェ」の珠玉の言葉をピアノ演奏と
共に朗読されました。

恋愛論から平和論そして人生論、短い文章の中にも明快な言葉の数々に心打たれました。

朗読の合間に私の大好きなドビュッシーの「月の光」・・・。
月の光がキラキラ降り注ぐような神秘的な演奏。

珍しく中年男の心にジーンと響きましたね。

アンコールの「像の背中」これもまた良かったですね・・久々に泣けました!
とても丁寧な構成で心打つコンサートでした。

帰りには電気文化会館いつものコース「世界の山ちゃん」で
芸術の秋を食欲の秋で締めくくる大満足の一夜でした。

それにしても久々「手羽先旨かった~!」

食事後はすっかり肌寒くなったネオン輝く夜の街並を愛車と共に自宅へと向かうのでした。



もちろんノーアルコールですよ!


目指せ!昭和音楽村

2010-10-10 11:25:00 | ギター
何処までも続く青く澄み渡った秋空・・。

23日に合宿と交流会で行く養老山脈です。

<自宅から撮影>


あの遠い山並の向う側に日本昭和音楽村が有ります!

当日は今日のように晴れ渡った爽やかな天気だと最高ですけど。
※日頃の行ないに注意しないとね

とても気持ちの良い日なのでドライブしながら下見に行って来ました。

<多良峡の吊り橋にて>※相変わらずメタボ腹です・・。


音楽村への道中に有る多良峡です。

山々に囲まれたとても景色と空気の良い所です。



川の流れもとても綺麗ですよ。



私の自宅から一般道路で約90分。

ギター合宿は練習第一!?

23、24の両日はとにかくギター仲間と存分に楽しみたいですね~!(お酒は程々に・・)


アンサンブル木蔭演奏会

2010-10-03 23:49:00 | ギター
「アンサンブル木蔭」第47回定期演奏会に行って来ました。

場所は昨年と同じウィルあいち「ウィルホール」綺麗なホールです。

木蔭は指揮者の岡本 泉さんを中心に毎年「こだわり」の素晴らしい内容の
質の高い演奏会を提供しています。

昨年はいまだ記憶に残る「ノコギリ音楽」でした。(一年は本当に早い!)

今回は「ギター」を中心にしたプログラムです。

ⅠSTAGE~ドラマの情景~
1.コリオラン序曲  ベートーベン(岡本編)
2.誰も寝てはならぬ プッチーニ (丸本編)
3.海の組曲     アマディ

ⅡSTAGE~ギターを楽しもう~
4.ギター協奏曲第一番 テデスコ(岡本編)

ⅢSTAGE~音楽が語るもの~
5.覆された陰謀序曲 チマローザ(マステリ編)
6.街の灯      丸本 大悟
7.詩人と農夫序曲  スッペ(岡本編)

「ギタマン」では通常ギターは脇役ですが、今回はドーンとメインに座り
「どうだ!」と言わんばかり堂々の演奏会でした。



ギタリストは福岡マンドリンオーケストラのギター奏者
28才の「有馬 信一」さんでした。

わざわざ福岡からの出演です。

彼はアマチュアながらテデスコの難曲を見事に演奏していました。
場内の大拍手がその名演奏を象徴しています。
暖かい綺麗な音色でとても良かったですね。

アンコールにデラマーサの「暁の鐘」をソロ演奏。
これも見事なトレモロの好演でしたね~。

その他のプログラム演奏も幻想的なリズムと表現力で夢うつつ・・。
アンサンブル木蔭の演奏はとにかく「心地よい演奏」の一言でしょうか。

毎回思うのですが、岡本さんの編曲の素晴らしさに本当に感動してしまいます。

木蔭のメンバーに昨年まで私たちクラブの一員だった藤下さんが出演しています。

練習もかなり大変らしく(このプログラムなら当然!)先日クラブに来て頂いた時
指が痛くて今回でアンサンブルを降りるかも知れないと言われていました。

でも、出来る事なら何とか頑張って欲しいですね。


来年もまた素晴らしい演奏を期待したいと思います。

「アンサンブル木蔭」の一ファンとして。