Mr.大江のGUITAR TREK

クラシックギターとスタートレックをこよなく愛するミスター大江のブログです。

釣り糸でギターを弾く!

2010-01-26 16:44:00 | ギター
「釣り糸」と「弦」の違いは?

12月の発表会に出演してくれた友人の新君から
もう何年も自分のギターに使用している「釣り糸」を送って頂きました。

メーカーは伏せておきますが、一巻き何百mも有るので死ぬまで
無くならないとの事で1弦~3弦までそれぞれ30m程送ってくれた
ので適当な長さで切断して約30セット完成。
何人かのクラブメンバーに贈呈しました。



私も愛器の「ホセ・ルビオ」に張って感触を見ました。
先日張ったばかりのタダリオT2のノーマルテンションと取替えて見ましたが
音程も実に正確で、音質もとてもクリアーで綺麗な音色です。

1弦の張力がやや固めのハードテンション位ですね。
2弦も音色・張力とも問題有りません。
3弦は1・2弦と比べると張力が少々弱くその分音量が不足気味ですね。

新君の楽器は「ホセ・ラミレス」なので弦の特徴相性とも又違うのかな?

また、この釣り糸(弦)の色と音色はどこか「サバレス」ぽいですね。(私の感触)

先に張っていたタダリオ「T2」とハナバッハの「チタニール」は色調と音色は
比べると全く同質でした。
多分同じ釣り糸を使用しているのでは?(私の感触)

各メーカーとも材料の出処は同じなのかな?・・と思います。

今回頂いた釣り糸(弦)を測定器で測って見ました。
1弦0.6ミリ
2弦0.7ミリ
3弦0.8ミリでした。

市販の弦はどのメーカーもほぼ同じで
1弦0.7ミリ
2弦0.8ミリ
3弦1.0ミリでした。

通常の弦では3弦は4弦よりも太いのですが、この釣り糸は4弦と同じか
やや細いので1弦から6弦に向かって順番に0.1~0.2ミリずつ太くなって行きます。

「これは寸法的には理想的なのかも知れませんね!」

ただ、私の場合は慣れないためなのかセーハをした時に3弦が細いため軽く押え
ただけでは力が足りなくてビビリ易くなってしまいます。

通常の3弦が太いのは左手の押え易さと各弦の張力バランスの関係で太いのかな?

釣り糸の2弦(0.7ミリ)を1弦にして0.1ミリずつ太くして行ったらどうなるのか?
ちょっと実験して見たく成りましたけどね~。

「釣り糸」でもこんなに正確なピッチとクリアーで綺麗な音が出るなんて!

とても面白いですね!!


凍結に注意です!

2010-01-16 10:12:00 | ノンジャンル
寒いですね~!

13日に岐阜県美濃市に行って来ました。
連休明けの12日に行く予定でしたが、あの大寒波の雪のため一日順延しての
出張でした。
しかしこの日も朝から冷え込み名古屋から向かう岐阜の空は白い雲に覆い隠されて
います。

案の定「雪・雪・・雪」です。

高速道路は凍結防止でどうにか普通タイヤでもOKでしたが
美濃インターを降りるや否や道路は雪で埋もれ凍結状態。

長い上り坂、下り坂をゆっくりゆっくり走り一息する間も無くいよいよ右折!

静かにハンドルを右に切る「うわーっ!」車が横にズーズーと滑り出す!
ガードレールがドンドン迫る「あーっ!ぶつかる!!」・・。

「ガザッ!」という音と共にガードレールまであと数センチの所でストップ・・。
「フーッ」危ない危ないとても心臓に悪い。

気持ちを取り戻し更に注意深く進む、次はキツイ上り坂「エイッこうなったら
行ける所まで行くぞ!」と挑戦。

何とか坂も上り切り無事に予定地に到着しました。
打合せも終わり、帰路は怖いのでチェーンを装着して無事に名古屋へ帰りました。

その夜自宅へ帰ったあと、右足と腰がグーッと痛くなりました。
雪道は緊張して運転するため、やはり足腰に響きますね。

「道路の凍結」皆さんも気を付けて下さい!


今年もよろしく!

2010-01-04 16:25:00 | ギター
今日は早くも1月4日、6連休もアッと言う間に終了です。
年末年始は生活が不規則になり食事もなんだかんだ常に何か食べていて確実に
体重UPしました、とてもズボンが苦しい!

そんなことで、昨夜はついにお腹を壊し胃腸薬を飲みました。(消化不良?腹痛です)
これは減量のチャンス!とばかりに朝とお昼の食事を抜いて絶食しました。
このまま「目指せダイエット!」ですが・・さて、どうなることやら。

昨年末の発表会の映像も編集作業が終了しました。
従って「You Tube」デビュー希望者はご連絡下さい。
近日中にアップしますから。

今日はお昼からヤマハ名古屋店へ行きました。
本年の合奏用編曲のために資料を探しに行きました。(昭和の歌ゲットしました!)
今年は編曲作業が多くなるかもしれないなあ。

TVコマーシャル曲集やド演歌曲集を立ち読みしていると、隣りに洒落た髭を生やした
カッコイイ若いお父さん(30代?)が小学生の男の子を連れてギター楽譜を物色していました。

会話を聞いていると、子供の口から「ビラ・ロボス、パガニーニ、バリオス、ソル・・
ディアンス」など作曲者の名前が次々と飛び出した。
お父さんと、この曲はどうのこうのと会話をしている・・。
紛れも無くクラギ家族だ!すごくいいな~って思いました。

少子高齢化の中でもこうして子供にクラシック・ギターの世界が受け継がれて行く
親子がいるなんて。
何かとても嬉しくなりましたね~。

クラブにも子供達が来るようになるなら、また違った展開も有るかもしれないけど
とにかく今年はいろいろ考えて楽しい企画を更に展開したいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い致します。