Mr.大江のGUITAR TREK

クラシックギターとスタートレックをこよなく愛するミスター大江のブログです。

腰痛君さよなら!

2011-12-30 21:58:00 | ノンジャンル
昨夜、遅れていた年賀状をやっと書き上げそして投函し(肩が凝った)

今朝は今年最後の診察日なので腰痛治療に行きました。


「トリガーポイント注射」この腰痛への効果は素晴らしく、

初の診察日からこの3週間は辛い痛みも余り無くとても快適です。(張りは残ってる)


そしてもう一つの頑固な肩コリは左のみ若干残っていますが

1年半苦しんだ上腕の痛み(五十肩?)も半減しました。


今朝はお尻と足の付け根と腕にも注射を打ち部分的な痛みへの対応をしました。

今日の病院はとても空いており気持ちよくお昼前に帰宅。


しかし午後からは家の大掃除だ!!


腰に気を使いながらの作業でしたが何とか・・乗り切りました。(肩は凝った)


腰痛とさよならしてのお正月はいったい何年ぶりでしょうか。


通院の度に気になって測るやや高めだった血圧も

気まぐれに時々歩くナイトウォーキングのお陰なのか?

今朝病院で測ったら標準値に下がっていました。


日々の疲労とストレス、身体と心のメンテナンスはとても大切ですね。

2012年は楽しい一年にする為にも何より健康第一で行きましょう。


皆さん、どうぞ「良いお年を!」









皆様へ感謝!

2011-12-19 15:34:00 | あいさつ
17日の土曜日、無事に発表会終了しました!

クラブの皆さんお疲れ様でした!

東京からわざわざ参加してくれた新君ありがとうございました。

小牧の小島さん岩崎さん心こもる演奏ありがとうございました。

演奏映像がアップ出来ましたのでご覧下さい。

又、クラブのHPにも記事と打上げ写真が載っていますのでこちらもご覧下さい。

今後ともどうぞよろしくお願い致します。


朝迄カラオケの寝不足としぶとい腰痛に耐えながらも

これでクラブの一年間の予定が全て終了しました。


皆様ありがとうございました!



一年もあっと言う間に過ぎてしまいましたが

何より相方の「IXY」さんにはHPの管理人・クラブ合奏のコンミスとして

合奏~プログラム作成~合宿準備などなど・・ありがとうございました。

お蔭様ですべてのイベントを順調に楽しく満喫する事が出来ました!

心から感謝です。


来年も4月に「小牧フェスタ」が控えております。

またまた忙しく成りそうですね~。


まだまだ合奏編曲作業も始まったばかりです・・苦悩・・格闘中。。。


とにかく「ギターミュージッククラブ」は皆で話し合いながら

和気LoveLoveで何処までも楽しく進んで行きましょう。


来年もどうぞよろしく!









第19回名古屋ギターコンクール

2011-12-11 23:26:00 | 感想
今回の結果

第1位 菊池 翔天 (東京)

第2位 閑喜 弦介 (大阪)

第3位 吉村 太志 (神奈川)


1位の菊池さんは課題曲でも他の演奏者と一線を画す見事な演奏でした。

6名の課題曲を聞きましたが、ソルの曲でこれだけ明確な違いの有る

演奏と表現力は久々でしたね。

本当にビックリしました!

当然、自由曲もそれは見事な演奏でした。


閑喜君は3度目の挑戦で今回は見事に2位でした。

Mr.福田の講評でも素晴らしい評価でした。


最近も国内外で審査員をしている経験から

レベル的には東京国際も海外コンも名古屋コンも余り変わらないらしい。

しかし日本のコンクールでは最近流行の「草食系」が多いらしく

世界のギター界では今男女とも「肉食系」が台頭しているらしい。

その中で閑喜君は「肉食系で個性がある!」

「後はキチッと音楽の勉強を積めば世界で通用する逸材になる!」と。


入賞者の皆様おめでとうございます。


「名コン」私にとってはもはや年中行事の一つでしょうか。

これを観ないと一年が終わらないですね~。

今回で連続4年目です。


このコンクールは私にとって勉強になるとか、ならないとかは

余り問題では無く(※当然勉強になります)

ギターの大好きな老若男女が一年間真剣に練習に打ち込み

コンクールに挑戦する姿に私は何より感動します。


数十年前に私が若い頃一生懸命弾いていた曲を現代の若者達が全く同じ曲を

違った角度から研究し弾いている事などクラシックの世界は実に面白い。


世代を越えて自分自身もその探究心有る新鮮な若者達の空気を吸う事で

また新たな気持ちでギターに向き合えるからです。


今夜は本選開始ギリギリセーフで慌てて座席に座った処、前の席に「デコちゃん」と

去年コンクール1位の「カンナちゃん」が並んで座っていました。

本選の休憩中、お二人にご挨拶。


高校生の姿しか知らない「デコちゃん」すっかり大人の女性に変身!

「2次予選で演奏を間違えてしまいました」との事

とても残念でしたね、来年も期待していますよ!頑張って!


また中学生に成って身長もスラリと伸び更に可愛く成った「カンナちゃん」

今年3月のMr.福田公開レッスン後の打ち上げで同席した私を覚えててくれて

「お久しぶりです!」て・・中年おやじ大感激ですよ!


「若いエネルギー」を充電完了!


よし!来年もまた来るぞ!!

明年は「名古屋ギターコンクール」20回目の記念開催だそうです。


ペルー音楽とハプニング

2011-12-02 22:50:00 | 感想
昨夜は本場ペルー音楽を聴きに中京大学「オーロラホール」へ行って来ました。

先月のバイオリンコンサート「プルニエホール」より大きな大ホールです。


今回私は3階の指定席でした。※チケットは知人から頂きました。

もう一枚は、1階の中間位ですか・・?娘に入場券をあげたのだけれど

会場へは一緒に来なかったので何処に居るのかは分りませんでしたが・・。



公演も最後の2曲に成った所で盛り上がった2名の男性カホン兼ダンサーが

場内に降りて客席を回りました。


しばらくするとお客さんから2名を選んで手を繋いで舞台上へエスコート。

舞台の中央で一緒に踊ろうという展開です。


舞台に上がったのは二人の女性、3階から見ていましたが

一人はキレイなヤングミセス、もう一人は今時の若いスレンダー女性!

男性のダンサーに合わせて踊っています。


大勢の聴衆なのに「勇気が有る女性だな~」と思ってよーく見ていると


何だか変だな。。見覚えの有る感じ・・・。。


なななんと「今時の若い女性」は私の娘では有りませんか!!

「ゲッ!」

これには本当にビックリしましたね~っ!

「オマケ」にダンス終了後にほっぺにキスまでされて。。




さて、南米のペルー共和国は太平洋に面したコスタ(海岸砂漠地帯)と

シエラ(アンデスの山岳地帯)とセルパ(アマゾンの森林地帯)の三つに

ハッキリ分かれた国です。


音楽は山間部の先住民族「フォルクローレ」コンドルは飛んで行くで有名です。

海岸部にはスペイン人が連れてきた黒人奴隷から発祥したと言われる

「クリオーヨ」アフロペルー音楽。

これは打楽器の「カホン」で有名です。※カホンはペルーの重要文化財


普段からこの地域は殆んど交流する事は無く今回の日本公演で共演する事に

成ったようです。


出演者は3組で以下の順序で登場しました。

1. 「歌手マック・サルバドール」率いる楽団員8人(山間部)

2. 「エル・コレクティーボ・バレンケ楽団」の6人組(海岸部)

3. スペシャルゲストの「コティート」カホンの巨匠※ペルー政府「カホン大使」

4.3組の合同演奏


曲は殆んど知らない曲ばかりでしたが「スペイン的」「アフリカ的」「先住民族的」

など余り聞き慣れないとても変わったリズムの連続にとても楽しかったです。


特に「カホン」の演奏は凄まじい物でした。


タダの箱?から打ち出される様々な音とリズムは飽くことは有りませんでした。

大きな2色のリズムの間にさらに指10本で小刻みにリズムが入り込む

実に複雑にして絶妙な技の数々・・本当に素晴らしい!


10月のフラメンコ公演と同類の足でタップを刻む技の呼び名は「サパテアード」

※殆んどスペイン語と似ている。

そのリズミカルな演奏の間には哀愁漂う静かな歌声。


全然知らない曲ばかりだけれど何か心に染みてくる・・シビレルなあ。


そしてアンコールに「コンドルは飛んで行く」


やっぱりペルー人による本場の演奏は雰囲気が一味違うなあ。


今回はハプニングでビックリしたけど

いろんなリズムに出会えたとても貴重な演奏会でした。


・・・帰りも娘とは別々の帰宅となりました・・寒々。