愚石庵

日々思う愚にもつかぬところをぼちぼちと。(ほぼ)毎日更新だけが取り柄。

読書椅子改修

2009年10月06日 | 木工
ベニヤの背もたれが不評だったあぐら椅子改め読書椅子。(^^;



この背もたれは置いてあるだけで、下はクランプで仮止めしてあった。
取り外し可能、更に角度調節自在というのがポイントだったが、如何にもダサイ!


というわけで、なんちゃって木工としては異例の凝った背もたれを作ってみた。
細工が入るので材料は広葉樹のタモを使用。
苦労したのは横桟(笠木)の曲線切りと縦の桟。

苦労ポイントは縦桟のホゾ組。
角ノミがあれば、それこそあっと言う間にできるが、そんなものはナイ。(^^;
それで、まず横桟に10mmのドリルで穴を開ける。
深さは12mm。
これにはまる縦桟の頭から12mmのところにノコ目をいれて
ノミで直径10mmに丸くしていく。

書けば複雑な感じがするが、要するにオスメスをつくること。
やってみれば極めて単純作業。
ピタッと合ってハマルまで少しづつ削っていく。
こう言う事をしていると時を忘れる。
楽しい。(^^;

かくして出来上がったのがコレ↓



随分おもむきが変わったでしょ。(^^;
材料があればもっと縦桟を入れたかったけど、丁度4本しか取れなかった。

ま、これでかなり椅子らしくなってきた。
あとは、着色か?(^^;

ん?縦桟が曲がって見える? 
気のせいですよ!(笑)




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ノコ引き定規

2009年10月01日 | 木工

木工は木を切ってなんぼ、というものなのでとにかくノコギリを
真っ直ぐ引けなくては話にならない。

真っ直ぐだけではなく、部材に対して水平垂直方向に直角であること。
これが常に要求される。

腕だけでそれができるのはプロ中のプロ。
最近では、プロでもスライド丸鋸という電動工具を使う。

このスライド丸鋸を使えば90度は勿論45度でも何度でも
自在に角度切りもできる。
だから額縁を作る時にまことに都合がよい。

しかし、この電動工具はお安くない。

で、素人が使うのはノコ引き定規というもの↓



これが、なかなかのすぐれもの。
側面に丸い磁石が控えめにセットされていて、ノコの刃がピタッと
くっつくようになっている。これに合わせてひたすらノコを引くと
あ~ら不思議、真っ直ぐに切れている、てな具合。(^^;
勿論、水平方向なら角度も自在に変えられる。

ホームセンターでこれを見つけた時は半信半疑だったけど、
使ってみると、凄くいい!(^^;

なんちゃって木工三種の神器の一つである。(笑)



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あぐら椅子のつもりが

2009年09月30日 | 木工
本当はあぐら椅子を作りたかった。
しかし、寸法を出してみると、如何にも大きい。
横幅がありすぎる。部屋狭いのに。(^^;

それで当初の予定より10cm狭くしてなんとかカッコをつけたのが↓



背もたれのベニヤ板はそれなりに、らしい、ということで、、。
やっつけ仕事だからいいのだ。用は為す。(笑)

あ、これ、薄いベニヤ板を三枚ボンドで貼り合わせてある。
結構、強度が出る。

苦労したのは、組み立てる時に正しく直角を出す事。
で、ないと、必ずガタが出る。
こう言う時、斜めにチカラを掛けれる大きなハタガネが大活躍。

ま、気が向いたらもう少し手を加えて着色してもいいが、
これはこれなりにグッド!

試しに座って本を読んでみた。
ガタつき無し!(^^;

座面の低さがいいんでないかい!(^^;

というわけで、読書椅子の完成!

で、ほんとに読書するのだろうか?(^^;


こんな椅子でも、なかなか良くできていると思われた方は、
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モノはついで

2009年09月29日 | 木工
日曜日の一刀彫のせいか、木というモノはいじり出すと、
止まらなくなる。
ま、なんでもそうですが。

電気治療のおかげか、はたまた久光製薬のおかげか、背中の痛みも
和らいだので、夕方からちょちょいのちょい木工を始めた。

一応、形はJWキャドで図面にしてあったのだけど、それは
あくまで一応!
そして、材料はいつもの寄せ集め。(^^;

造りながら変更変更の連続で、ちょちょいのちょいとは行かなくなって、
ま、今日はこの辺にしといたろか!終了。(^^;

その途中経過がこれ↓



本箱のようで本箱でないベンベン!
これ、将来は椅子になる予定なんですが、、。
あくまでも予定ね。

まさか、これでまた筋肉痛!?(笑)



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久し振りの木工

2009年06月13日 | 木工
今日も晴。
午後から時間が空いた。
なんとなく身体を動かしたい衝動。

で、久し振りに木工。↓



え~、ビルの模型ではありません。
ありあわせの材料で作った「靴棚」。

あくまでも仮設的使用のつもり。
ま、例によって結局は恒常的に使われると思いますが。(^^;

あり合わせの薄いベニヤ板を使ったので如何にも見栄えが悪い。
そこは、なんちゃって木工だから我慢。(笑)

ベニヤを差し込む溝をトリマーで掘ったけど、これが一番神経使う作業。
あとは、ほんとになんちゃって、、です。(^^;

幅を23.5cmと思ってたら図面にちゃんと20.5cmと書いてあった。
あ、こんなんでも一応図面書くのですよ。エライ!と自分で誉めておこう。(^^;

その図面を見ずに作ったから寸法を間違えた。
予定より3cmも幅広に。
これだから惚けた頭での物つくりは怖い。

だけど、大は小を兼ねるって言うから、ま、良しとしよう。
おかげでいい汗掻きました。(^^;

蛇足ながら、真ん中の金属は、接着剤が乾くまで止めておくハタガネ。
後で、外しておきますから、、。(^^;



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これぞ手作り

2008年06月12日 | 木工
え~、目出度く10000アクセスを達成しまして
嬉しい限りです。

とってつけたような話しではありますが、風呂の蓋が完成した
という、これまた喜びのブログをご紹介。
知る人ぞ知る、山里暮らしの達人大内正伸氏のブログ「神流アトリエ日記」です。

電動工具を使わずに丸太から板を取り出す技。
クギや接着剤を一切使わずに板をつなぎ合わせるアリ継ぎの技。
しかも、ルーターもトリマーも使わず、ノミと彫刻刀でこれをやる!
杉を山で切る時期に「伐り旬」があること等。
あれやこれや、山里暮らしの智恵満載。

もう、参りましたぁ!です
特に、「伐り旬」の話しは感動的ですらありました。
自給自足暮らし志向の方はこのブログ必見です。





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木工の季節

2007年10月27日 | 木工
涼しくなってくると木工の季節。
木工作業って結構汗をかくのです。
鋸を挽くのも、カンナを掛けるのも。
それで、暑い時期はつい億劫になって作業から遠ざかる。

本日は久しぶりに木工。
画像は携帯で撮ったのでお見苦しいが、ドアではありません。(^^;
スコヤの大きさと比べて頂ければ、そのささやかさが?お分かり頂けるかと。
名刺大写真用のくり抜き額。

ボール盤で穴を等間隔に開けて、後は連結部分を糸鋸で取り、ノミで整形の途中。
材は、ローズウッド。
これ、元は無垢の床材だったもの。その端材を頂いた。
無垢材で床を張る。ま、夢のような話だ。

印籠継ぎというのかサネと言うのか、両側の凸と凹の出っ張りを取ってあるので
幅が縮小、この大きさしかとれない。
かといって、細割にして四辺を組み立てる構造は、、面倒!
だから、くり抜きの額。(^^;

とにかく、この材はサクサクとノミが入るので気持ちがいい。
久しぶりの木工には最適の材かも。


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日曜大工のススメ(6)-カンナ

2007年02月19日 | 木工
大工道具の中で、カンナはノコギリや玄翁と違って、ただ削るだけの道具と
簡単に言えない何かがある。
日曜大工を志す人間なら誰しも一度は憧れたであろう、あの向こうが
透けて見えるほどの薄く長い鉋屑!

そりゃぁ、ノコギリだって真っ直ぐ切るには相当な熟練が必要だ。
何本ものクギを一本も曲げずに打ち込むのも難しい。
しかし、そこそこ練習すればまぁなんとか真っ直ぐかなぁと言う程度の切り方はできるし、
クギも別段、曲がれば抜いてまた打ち直せばいいわけだ。
だが、カンナはごまかしがきかないというか、格調高いというか、
これだけは別格のような気がする。

扱いにくい道具、カンナ。
だが、それ故にマスターしてみたいカンナの技。
まぁ、面取りだけとか細い材の厚さを少し減らしたいだけ程度の目的なら
ホームセンターで売っているカンナをそのまま使ってなんとかなるだろう。
しかし、向こうが透けるとまではいかなくとも、薄い長い鉋屑を出すためには
絶対、買ってきたカンナそのままでは無理なのだ。

プロは、カンナの刃の裏出し、裏押し、耳落とし、押さえの調整、研ぎを済ませた後
台直しカンナでカンナの台を削る。
いくら刃がピンピンに研がれていても台が調整されてないとまったく使い物にならない。
以上の工程を丁寧に説明されたHPもあるが、読んだだけではまずその通り実行するのは
難しい。
一番いいのは実地に習うこと。
それが出来ないから、カンナは替え刃式で済ますということになるのかも。

研ぎだけでも鎬面を平らに研げるようになるには相当な訓練を要す。
しかし、難しいことほどやってみたくなるのも事実ではある。
凝り性の人にとってカンナは挑戦してみるのに実に楽しい道具。
そうでない人はあっさり諦めて替え刃式のカンナを使おう。
サンディングを併用すれば大抵のことはできる。(笑)

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日曜大工のススメ(5)-接着

2007年02月11日 | 木工
昨日に引き続きです。
木を切ってクギを打てばそれなりの形が出来ますが、より強固にするには
クギを打つ前に接着剤を塗ります。
接着剤には通常「木工用ボンド」が使われる。

モノによってはボンドだけでクギを打たなくても大丈夫な場合もある。
ただし、接着した後数時間は接着面を締め付けておくこと。
ただボンドを塗って放置するのと、締め付けておくのとでは接着強度が全く違う。

締め付けるにはハタガネ、クランプ等を使うが、重しを乗せるとか
額縁などはヒモで周囲を締め付けるという手もある。

接着面からボンドがはみ出したら必ず拭き取ること。
大工さんはぬれ雑巾で拭くが、慎重にするなら筆先に水をつけて取る。
丁寧に取っておかないと後でそこだけ塗料が乗らないということになる。

ボンドは水に溶けるのがいいところでもある。
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日曜大工のススメ(4)-穴埋め

2007年02月10日 | 木工
基本的に木を切ってクギでとめれば形あるものを作ることは出来る。
この時、クギの頭が出ているのと隠れているのでは色んな意味で差が出る。
だからドリルの出番は多い。
そしてこの作業は手持ちのドリルでも出来るが、ボール盤が向いている。

まず、クギを打つ位置に、クギの頭がすっぽり入る穴を材料に開ける。
決して貫通させてはいけない。が、浅すぎても後で埋めにくい。
これをダボ穴という。
まぁ、6mm程度の径で同じだけの深さ位。
この穴の中にクギの太さより少し細い下穴を更に開ける。これは貫通させてよい。
しかし、クギがすぽっと抜けるほどの緩い穴ではダメ。

材料の結合部にボンドを塗ってしっかり保持したらクギを打つ。
頭はダボ穴の中で宙に浮いた状態になるから、この頭をさらにクギ締めか太いクギを
使って最後まで叩き込む。
これでクギはダボ穴の中に沈むことになる。

次にダボ穴に薄くボンドを塗って、ダボを埋める。つまりダボを叩き込む。
頭が飛び出したダボは後で切り取る。
普通のノコギリで切ると材料の肌を傷めるから、ハガキかなにかを敷いてノコギリを
そのハガキの上で動かす。
切り取った後まだ少しダボが突出しているから、今度はそれをノミかカッターナイフで
削り取る。
最後にその上からカンナ掛けすると完璧に平面になる。

見栄えだけではなくてクギの頭が表面出でていると後でカンナ掛けをするわけにはいかない。
だからダボで埋木するわけだ。

さて、そのダボ自身だが、これはホームセンターで売っている。多分、径は6mm。
プロは自分でダボを作るから自在の太さにできる。
しかし、これには専用のビットが必要となる。

クギの頭を隠しただけで出来映えは素晴らしくよくなる。

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日曜大工のススメ(3)-騒音

2007年02月07日 | 木工
隣家が遠く離れた山里に住まいするなら自分が発する騒音に気を使うこともないだろうが、
家と家とがぶつかり合うような町中に住む者が日曜大工をするのに一番気遣うのが「音」。

日曜大工はとにかく音が出る。
手ノコで切ることやカンナ掛けならたいした音もでないが、
金槌でクギを打つのも、ノミを使うのも手動でありながらやかましい。

電動工具となると、もう騒音発生装置以外の何ものでもない。
電動ドライバーでさえも「インパクトドライバ-」は、さながら機関銃。
電気ノコなんて絶対夜中には使えません。

防音装置のある作業部屋があるわけでもないので、昼間にやかましい作業を済ませ、
夜にカンナ掛けやらサンディングという静かな作業をする。
これしか対策が見つからない。

引出の底板をはめる溝を側板に切りたいときどうするか?
トリマーという便利な電動工具があるのだけど、これも相当やかましい。
とても夜に使う勇気がない。
そんなとき昨日書いたボール盤の「奥の手」を使う。
ボール盤は汎用モーターではないので比較的静かなのである。
トリマーほどの回転数には上がらないので比較的静かとも言える。
その分、作業は遅い。
が、溝はなんとか掘れる。

※ 電動工具に危険はつきものです。使い方を変える=間違う?と危険度は倍加します。
自己責任の上ご使用されますようお願いします。

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日曜大工のススメ(2)-穴開け

2007年02月06日 | 木工
穴を開ける道具と言えば錐、ドリルであるが、錐はクギやネジ釘の下穴開け程度。
少し堅い木に穴を開けようとすればやはり電動ドリルが欲しい。

この電動ドリルに取り付けるビット(こういうのだろう(^^;)は、木工用、鉄工用、
コンクリート用等があるが、木に穴を開けるのだから木工用を使うべき、とは
ならない。
それは刃先がネジクギのようになっていて、これが回転と共に木に食い込む。
そのことが良いか悪いかというと、邪魔になることの方が多いようだ。
強く保持してないと材料の木材がドリルの先でぐるぐる回ったりするのだ。
気持ちより先にドリルが進行してしまうこともある。
で、気の利いた人はヤスリでこの刃先をつぶしてしまう。
それが面倒な人は最初から鉄工用のモノを求めよう。
鉄に穴が開くのだから木には問題なく使える。

下穴あけだけなら問題ないが、ドリルの難しいところは平面に対して
直角に穴を開けるのが結構難しいということ。
これが日曜大工程度なら問題にならないが、精密な木工を目指した場合は
大いに問題となる。
この問題を解消してくれるのがボール盤というもの。
ドリルを固定して垂直に移動できるようになっている工具だ。
勿論電気で動く。
持ち運びは極めて不便。重いから。
値段はピンからキリまで。
5,6千円のバーゲンモノでも使えなくはない。
高級品はそれなりの使い勝手がある。
どうしても必要なものでは全くないが、手に入れてみると、意外と
よく使う。
そして、これはお勧めできないが、使いようによってはトリマーとしても
木工旋盤としても使うことが、、、出来ないことはない。
絶対メーカーはそんなことを推奨はしないだろうが、奥の手として時々使っている。

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日曜大工のススメ

2007年02月02日 | 木工
ちょっとした棚を設けるとか、犬小屋を造ってみるなどというのを日曜大工と呼び、
木工というのはもう少し精密な家具らしきものの製作を言うのだろう。
その精密さの違いは日曜大工は鉛筆で寸法を取り、木工はケガキを呼ばれるカミソリの如く
鋭い刃物で線を引くことに現れる。
家具の出来は最初の寸法取りの精緻さで決まる。
大工さんと家具やさんでは同じ様な仕事であっても、その精度に対するこだわりは
随分違うようだ。
さて、大工さんを目指すか家具屋さんを目指すか、犬小屋を造るときに迷うことも
ないだろうが、四隅を45度で突き合わせた額縁などを作る場合はこだわらざるを得ない。
凝り性の人は家具屋さんを目指していただこう。

寸法さえきちっと取れれば、最近では便利な電動工具はある。
これらを駆使すれば素人でも結構な作品が作れるようだ。
しかし、そのような電動工具は決して安くないので、そんなものを
買うことの出来ない人は昔ながらの手ノコで取り組まねばならない。
これも今では目立てを必要とするようなノコギリではなくて替え刃式で
よく切れるノコが割と安価である。

さて、材料はホームセンターにあるSPF材でも使おうか。
本当は、タモなんかの広葉樹を使いたいところだが、これはお高い。
SPF材ならカンナ掛けしなくてもサンディングでまぁまぁ使える。

材を切れば次はそれをどうして組み立てるか。
ボンドをつけてネジ釘で留めよう。
下穴をあけるのとねじ止めに錐とドライバーがあればなんとかなる。
しかし、ここは電動ドライバーの出番だ。
これは是非欲しい。穴開けネジ締めが一台でできるし、圧倒的に仕事が楽。

つまり、材料があって、定規、鉛筆、ノコ、錐、ネジ釘、ボンドがあればなんとかモノは
作れるわけだ。ここに電動ドライバがあれば作業が楽しく、また作りたくなる事請け合いというわけ。
コード式のモノとバッテリー式のモノがあるが、これは懐具合と相談かな。
バッテリー式は持ち運びに便利ではあるが高価なモノが多いようだ。
そしてそのバッテリーが馬鹿になったときにまた高いバッテリーを買わねばならない。
コード式は当然コードの届く範囲でしか使えない。

さて、作業に入って難しいのは直角に材を切ること。
これにはノコギリ用の当て木のような補助具があるので、是非ホームセンターで
探して頂きたい。
真っ直ぐ切れると作業はもっと楽しくなる。

板を4枚留めて箱を作ってみるとよい。大きさ自在。本箱にもなるし、飾り棚にもなる。
出来上がってうっとりするもよし。
作っている間の無心はもっと楽しい。

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