珈琲店開店を夢想する身におきましては日々その珈琲の入れ方を模索しております。(^^;
入れ方と言っても、当然マメそのものの質に味が影響されるのは当然。
焙煎の仕方によっても変わる。
以前は、市販の煎り器↓で焙煎していたこともある。
好みの煎り具合には出来るが、なにしろ一回で煎ることが出来る量がしれている。
何度もやっていると、飽きる。嫌になる。(^^;
というか、チャフが飛ぶのと匂いが結構キツい。
そんなこんなで敢え無く挫折。(^^;
で、豆を自家焙煎するのはちょっと今の所ペンディングにしておいて
とにかくはある程度信頼の置ける店から買うことに。
その買った豆の持っている本来の味をどうしたら旨く引き出してやれるか
或いは、どうしたらブレンドされた味の総合点を上げれるか、それが
入れ方の妙であります。(^^;
過去、色々試した中でまず最初に却下されたのがコーヒーメーカーを使って抽出する方法。
コーヒーメーカーも三種類ほど試したけど、どれも落第。
とても豆の味をうまく引き出しているとは言えない。
とにかく抽出温度が高すぎる。
次ぎにしばらく続いたのがペーパーフィルターを使ったドリップ法。
これは、蒸らした後、豆が膨らんでくるのを見るのは楽しい。
新鮮な豆ほど良く膨らむ。
が、毎回同じ豆で同じ味になるかというと、意外や一定しない。
で、今の所究極の入れ方と思われるのは次の方法。
まず、十分に温めておいたガラスポットに90度のお湯を底から1cmほど入れる。
このお湯の上から挽いた豆3人分を投入する。
そのまま3分間放置。(蒸らしている)
次ぎに3人分の珈琲となるだけの量のお湯(90度)を上から注ぐ。
そのまま1分30秒置く。
一人で飲むときも三人分をつくる。
その方が味がしっかり出る、ような気がする。
当然、一人で三杯飲むわけだけど。(^^;
さて、この豆混じりの液体を漉すわけだが、茶こしで漉すという方法もある。
が、如何にも粉っぽいのが底に堪るし舌に触る。
飲んでいてあまり楽しくない。(^^;
ペーパーフィルターで漉すと粉っぽさは取れるが、あまりに時間が掛かりすぎる。
中細めの挽き方では目詰まりするのだ。
で、お勧めはネルの布で漉す方法。
これは実に塩梅が良い。
目詰まりで時間が掛かりすぎると言うこともないし、粉っぽい珈琲になることもない。
つまり、究極の入れ方は煎茶と同じように出してネルで漉すというもの。
ネルは毎回もみ洗いして冷凍庫で保存する。
使うときは水で洗うと戻る。
こうやって出すと、えっ、これがいつもの豆?と思うほど旨い珈琲になる。
ただし、温度にはご注意を。
100度のお湯で入れたお茶が不味いのと同じ理由による。
一度お試しを。(^^;
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