愚石庵

日々思う愚にもつかぬところをぼちぼちと。(ほぼ)毎日更新だけが取り柄。

F1

2008年10月15日 | Weblog
F1と言っても、あの車がもの凄いスピードで走る競技じゃなくて、
一代交配種のこと。

今日、夏中花を咲かせてくれた朝顔をついに撤去処分したのですが、
本当によく咲いてくれました。
夏の間は毎日夕方になると萎んだ花柄を取って翌日の開花にそなえたものの
秋の深まりと共にそれも面倒。で、放置。

普通、花が咲いた後そのままにしておくとタネが出来るもの。
ところがこやつはタネが出来ない。
苗で買った時、別に表示は無かったように思うけど、これは一代交配種、
つまりF1なんでしょうな。

バイオテクノロジーを駆使して都合の良い部分だけを掛け合わせて作る品種。
種が出来ると折角作った品種を翌年から只で再生されるので、あえて種が
出来ないようにしているか、または元から出来ないか。(^^;
種が出来たとしても2台目は親と同じ花は咲かないようになっている。

昔は、種は自分のところで採取して毎年作付けていたのが、今や種苗は
ビッグビジネス。大手企業が参入。

しっかり、朝顔まで及んいたわけです。
道理でえらく大輪だったわけか。(^^;






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2 コメント

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びっくり! (キャサリン)
2008-10-16 09:48:31
私がお邪魔するようになって、2度目?ぐらい?
写真が目に飛び込んできました
びっくらです
写真にもですが、F1にもです
いやらしいことしてるんですねぇ~
遺伝子操作ってやつですか?!(けしからん!)
この夏北海道旅行した時、バスガイドさんが言ってたのを思い出しましたよ
真っ黒いスイカがあって、初物は250万たら300万たら、言ってましたね
誰にも作らさないように、一代限りでその種は農協の金庫に厳重に保管されているんだそうです
「勝手にやってろ!」ってその時胸のうちで舌打ちしたのを、思い出しました
又、インゲンに農薬が入っていたらしいし、種を保持しておかないと、農業もできなくなりそうですね
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いやいや (愚石)
2008-10-16 20:48:16
交配なんてのは古来行われてきたことですからね。
だからこそ美味しい野菜が大量に生産できるようになったわけです。
米だってトウモロコシだって交配に交配を重ねて品種改良してきたわけです。雄しべと雌しべの操作でできることですから。
で、最近の遺伝子操作というのは、ちょっと科学的過ぎるといいますか、、。
(詳しいことは聞かないでね(^^;)

ところで、小生の好きなキュウリも殆どがF1らしいですよ。
今でも種苗屋さんに行けば「半白節なり胡瓜」なんていう種も売ってますが、市場に出回っているのは全身緑の胡瓜。これはF1らしいです。



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