2023/6/30付ブログ記事「2023/7/1から三宮~新神戸間のバスが大幅に増便されます・・・そのからくりは?」の続きです。
早速、初日に新神戸駅1階のバスのりばを見てきました。
新神戸駅まで新幹線でやってきた方が三宮まで行く手段は専ら神戸市営地下鉄ですが、地下鉄の駅は新幹線の駅の真下ではなく、新幹線改札からの移動距離は結構長いです(エスカレーターは完備されていますが)。
https://www.city.kobe.lg.jp/a80062/kurashi/access/kotsukyoku/subway/station/s02.html
これに対し、1階のバスのりばはその経路上のかなり新幹線に近い側にあり、「乗車してから降車するまでの所要時間」は地下鉄とバスで大きな差があるものの、乗車するまでの距離はバスの方が近いので、アピール次第でバスに乗ってもらえる確率は決して低くはありません。乗ってもらえばその分増収になるわけで、これが今回の施策のツボです。
初日とあって現地にはバス会社の関係者の方が何人も待機しており、呼び込み要員もいました。
バスのりばを示す看板が新設されました。向こうのバス停に停車中なのが、まさに「今日から新神戸駅からの乗車が可能になった三宮行の急行バス」です。
のりばの手前にも案内表示があります。ただ、難点は(大半がはるばる三田や北播磨からやってくるだけに)遅れてくる確率がかなり高いことですね。
これまで2階から発車していたシティーループは、1階に移りました。ポートループとの共演は今日が初めて。
2階のシティーループのりば跡。
それでも、同じ会社のバスがあちこちから発車している状況はまだ残ります。