関連ブログ記事・・・2023/7/24付「九州中央自動車道の県境越え区間が直轄国道に指定→開通はまだまだ先」
上記ブログ記事で
>なお、九州中央自動車道のうち熊本県内の嘉島JCT(九州自動車道と接続)~山都通潤橋IC(仮称は矢部ICでした)間は新直轄方式として国が整備・管理を行っており、山都中島西IC以東は2018年までに開通済み、残る山都中島西IC~山都通潤橋IC間も2023年度内に開通予定です。
と書きましたが、その開通日が正式に「2024/2/11」と発表されました。
https://www.qsr.mlit.go.jp/kumamoto/newstopics_files/20231101/k231101.pdf
一般の車が通れるようになるのは16時からです。
築造からまもなく170年となる近世最大級の石造アーチ水路橋「通潤橋」はこの9月に国宝に指定されたばかりで、アクセス改善によりさらに来訪客が増えることでしょう。
ちなみに、今回開通する区間と並行する国道445号の途中にある金内橋(長さ37m、1962年架設)は、上記リリース文の2ページ目にあるように2023/7の大雨により落橋し通行止めになっています。そのため、このブログを書いている時点では熊本市方面との大型車両の行き来は国道218号~国道443号に迂回する必要があり、その場合山都町役場~熊本市役所間の所要時間は所定より20分も長い94分となっています。大型車両も通行可能な仮橋が2023/11/下旬に開通予定とはいうものの、
https://www.qsr.mlit.go.jp/kumamoto/newstopics_files/20231024/k231024.pdf
あくまでも応急組立橋なので通常よりはかなり通りにくくなりそうです。