全国交通ニュースブログ

新名神・高槻市内の2024/2/4時点の工事状況(後)

前編はこちら  付近のGoogle航空写真はこちら

レンガ造りのトンネルを抜けると、つい最近にできた新しい道路(ストリートビューが存在しない)と交差します。

南西側は都市計画道路風の歩道付き2車線ですが、

北東側は完全な仮設道路の風情です。すぐ隣に新名神の橋脚を建設中です。

この線路沿いの道路も、東側同様新名神の工事に関連して整備中のものです。交通量が多いにもかかわらず旧西国街道そのままの古びた集落の中を通る狭隘路である府道西京高槻線のバイパスとしての役割がメインです。

現道のうち新名神の工事現場と交わる部分は2023/12/1~2027年度末の予定で通行止めになっており、迂回路などの詳細が大阪府公式サイトに掲載されています。

https://www.pref.osaka.lg.jp/ibarakidoboku/xyz/index.html

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/31264/00000000/shosaizu.pdf

このあたりに山すその府道に通じる市道があったはずですが、工事現場に組み込まれています。

そして、2024/2/5付ブログ記事「新名神建設工事で府道通行止め→高槻市バスが路線変更」で書いたように、この狭隘な府道西京高槻線を経由していた高槻市バスは2023/12/1から線路沿いのバイパス道路(新名神下の部分は仮設道路)に経路変更しており、終点の梶原東バス停は280mほど先に移転しています。

2019/11時点の梶原東バス停のストリートビューはこちら

2023/1時点の梶原東バス停のストリートビューはこちら(工事の進捗に伴い府道の反対側に移転しています)

なお、このブログ記事を書いている時点でGoogleMap上の「梶原東バス停」は2か所存在します。西側の「閉業」と注記されている方が移転前のバス停ですが、移転先を示すはずの東側の方は実際の位置から大きくかけ離れています・・・実際の位置は府道西京高槻線と高槻市道梶原301号の交点あたり

北東側の仮設道路(迂回路)と府道との分岐点の様子。

仮設道路には歩道はありません。新名神の橋脚工事が一段落した時点で、この付近についても本設の歩道付き2車線道路の整備に着手するのでしょう。

北東側の府道の行き止まり地点の様子。通行止めはあと4年ほど続きます。

(つづく) 次は枚方トンネル西口付近を報告予定です。

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