関連ブログ・・・2021/10/25付「津~中部空港の高速船、減便の次は一部スピードダウン」
この高速船ですが、年明けから事態が悪化する中、2022年2月現在も何とか運航を続けています。
ただ、1月28日からさらに1往復減便となり、現時点では1日3往復です。午後の便のスピードダウンは変わりません。
津なぎさまち発=10:00,12:00,15:00 中部国際空港発=11:00,13:30,16:10
一方、その3往復中2往復は、津なぎさまちとVISON(三重県多気町にある一大商業系リゾート施設)・伊勢神宮・鳥羽を結ぶ特急バスに接続しており、(数は少ないとはいえ)中部国際空港発着便を利用する観光客の便を図っています。
https://www.sanco.co.jp/highway/ise-centrair/
この特急バスは2020年夏場から運休していましたが、2021年夏のVISONのオープンに伴い復活したものです。
ちなみに、航路の運営会社は「津エアポートライン」ですが、公式サイトのトップページ上部には「津ベルライン」と記載されています。
かつてこの航路とは別個に「松阪ベルライン」という航路が中部国際空港と松阪港を結んでいましたが、利用低迷で2009年に津エアポートラインと統合され「中部国際空港~津~松阪」の経路となり、2016年末に松阪寄港を廃止した際に愛称を「津ベルライン」に改称したとのこと。