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三笠橋から北に1.5kmの地点まで、国道365号と東海環状道の高架橋は並行しています。
この先しばらくは、東海環状道の橋脚が4車線対応の幅広のものになっています。全線開通後にある程度交通量が増えた段階で付近の直線区間を部分4車線(追越用)に拡幅する計画があり、その準備と思われます。
国道365号はこの先で員弁川沿いから少し離れます。と同時に歩道がなくなりました。
文字の消えかけた工事看板によれば、この先で国道365号は仮桟橋区間を通るとのことです。仮桟橋への切り替え日は「令和3年7月9日」と読め、既に3年4か月が経過しています。
元々の国道365号のルートに東海環状道の橋脚が建設されることになり、それに押し出される形で国道365号は員弁川寄りに建設された<河川敷ではありません>仮桟橋ルートに切り替えとなりました。東海環状道開通後に高架橋の下に改めて国道365号を建設し、仮桟橋ルートから元に戻す段取りと思われますが、あと何年かかるでしょう?
仮桟橋上の様子。工事用道路扱いではないので幅は十分に確保されており、歩道はありませんが歩行者でもそれほど危険はありません。
仮桟橋区間はようやく終わりました。東海環状道の高架橋北側の橋台が4車線分確保されていることがわかります。
ほぼ同じ地点から南側を見る。最終的には、この空間が国道365号のルートになるのかも。(仮桟橋への切り替え前はさらに右側を通っていました)
仮桟橋ルートと以前のルートの北側における分岐点。
こちらは、員弁川の対岸を走る三岐鉄道北勢線の車内から撮影した「東海環状道の高架橋および国道365号の仮桟橋」です。
当然、仮桟橋の上から三岐鉄道北勢線を走る電車を見ることも可能です。撮影タイミングの関係で赤い車体が一部しか写っていませんが、編成全体(最大4両)を写すことも可能です。