関連ブログ記事・・・2024/6/24付「東海環状自動車道の「終点 大安」について」
上記ブログ記事で書いたとおり、東海環状自動車道の西側区間のうちいなべIC(仮称は北勢ICでした)~大安IC間は2024年度開通見込みとされています。これまでの報道や国交省側から出てくる公開情報では特に年度内開通は問題なさそうな感じがしますが、実際にはどうなんでしょう?
ということで2024/11/3に現地を訪問したので、大安IC側から報告していきます。
1.大安IC周辺
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三岐鉄道三岐線の三里駅を降りると、目の前の河岸段丘の下に大安ICの全景が見えました。いなべICへの延伸に伴い新たにランプの高架橋が設置されるわけですが、北側の土工部分との接点がまだできていないことがよく分かります。
員弁川にかかる三笠橋付近おける地上から見た東海環状自動車道の様子です。
<南東側> イオン大安店と国道365号の間を通ります。この道の先は工事のため行き止まりです。
<北東側> 構造物は最後の仕上げ中のようです。
<南西側> 大安IC付近~東員IC付近間は国道365号員弁バイパス<手前>と東海環状道の高架橋が並行しており、前者は暫定2車線から4車線への拡幅工事中です。このアングルからだと、東海環状道の北側から大安ICへのオフランプの土木構造物が未完成であることが明確に分かります。
<北西側>
大安IC付近から北も、国道365号と東海環状道の高架橋はしばらく並行します。
東海環状道の高架下に設置されている事業案内看板。
(つづく)