1.立江櫛渕IC付近(つづき)
工事現場に現代アート・・・ではなく、地盤沈下を計測するための仕掛けと思われます。
県道28号阿南小松島線(櫛渕バイパス)および立江川を渡る橋梁部分は、構造物が完成に近づいています。工事のためバイパスは仮移設され、川沿いの道路は通行止めになっています。
一方、橋梁の北側には4車線対応(IC部分のため)のボックスカルバートが並ぶのみで、盛土は未完成です。おそらく、盛土工事に着手後に大きな地盤沈下の発生が確認され、中断を余儀なくされたものと思われます。再開は、2023/5/2付ブログ記事「徳島南部自動車道の難工事区間の技術検討委員会について」で書いたように、地盤沈下がどの程度で安定するかの予測を確実にできたのちと思われます。
一方、対照的に、盛土部分の北側のコンクリート橋脚は工事が着々と進んでいます。
(つづく)