玉陽庵 算命学ブログ

★ホームページ★
スマホ版 https://gyokuyouan.com/sp/index.html

生年月日が同じ人の運命は同じ?

2014年10月18日 | 算命学 あれこれ
たまには、算命学のよもやま話でも(^^)

「算命学では、生年月日だけで占うんですよー」
というお話をしていると、必ず頂く質問が
『生年月日が同じ人の運命は一緒なの?』

当然の疑問ですよね(^^)

算命学では、人格の基本となる部分が3-4歳で出来上がり
その後、周囲の人々の影響を受けてその人の人格が作られ、
変化していくと考えられています。

つまり、誕生の瞬間が同じでも、周囲にいる人が同じではないので
まったく異なる人格ができあがるのです。

また、「肉親縁の薄い星」を持つ同じ生年月日の人が2人いたとします。
1人は実際に早く親御さんと死別し、もう1人は両親健在で
何不自由なく育ったとします。

一般的には人生に苦労が多く、大変なのは、早く親御さんと
死別された方だと考えられているのではないでしょうか?

算命学での捉え方は、異なります。

肉親縁が薄い星を持つ方が、「実際に肉親縁が薄い」ならば
運が強く、その能力や才能がスムーズに発揮されるはず、
と考えるのです。
(もちろん実生活における苦労がないという訳ではなく、
その苦労があってこそ、自分の能力が早く発揮されるようになるのです)

一方、同じ生年月日の方が「実際は肉親に恵まれている」場合。
「本来あるべき環境」と「実際の環境」に矛盾があるため、
発揮されるはずの才能がなかなか発揮されず、開運のためには
『改良』が必要、という判断になるのです。


このように、生年月日で算出される星は、「人生の青写真」であり、
「その方のあるべき一番自然な姿」です。

逆に言えば、その青写真通りに生きられるような環境が
「実際に整っている」かどうかは別問題。
さらに言えば、「あるべき自然の姿に沿った人生」を
きちんと選び取れるかどうかは、その人次第でもあるのです。

同じエネルギー、同じ才能を持って生まれても、
与えられた環境や、ご本人の選択によって人生は大きく異なります。

だからこそ、『同じ生年月日の人の運命は、同じではない』
というのが、算命学の答えなのです。


知人から、私と同じ生年月日のお友達がいる、
と話を聞いたことがありますが、
やはり、まったく異なる人生を送っておられました。
ただ、ちょっと天然でポヤーっとしているところは
似ているかもしれない・・・とのことです(笑)



【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/

【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan☆gmail.com
(☆を@にかえてくださいね)

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする