玉陽庵 算命学ブログ

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人生の幸運期

2014年10月28日 | 算命学 あれこれ
昨日は、「年」や「月」の「天中殺」について
お話させて頂きました。

算命学では、実はそれ以外に「大運天中殺」
というものが存在します。

「大運」とは、「10年ごとに変化する運気」であり、
スタートする年齢は人それぞれ。
また、「年運」が“現実”を表すのに対し、
「大運」は“モチベーション”などの“気”を表します。

このような違いはありますが、実は「大運」の「天中殺」も、
仕組みは「年」の「天中殺」と同じ。

一時的に完璧なバランスの取れた状態となります。

ただし、この「大運天中殺」は、通常20年間と
かなりの長期間継続しますので、ここで得た成果は
自分のものになる、というのが最大のポイントです。

このことから、算命学では「大運天中殺」を
「神様の与えてくれたチャンス」とみなすのです。

人生には、ご存じのとおり波があります。
幸運な時期もあれば、不運な時期もある。
ただ、この波を知っていれば、「人生のどこで勝負をかけるか」
という重要な決断をする時、非常に良い判断材料になるでしょう。


以前、とある女性実業家の方とお話する機会があり、
自分の運気の波を知っておくのは大切だと語っておられました。

成功された方は、優雅な白鳥が水面下で必死に水をかいているように
常に人並みならぬ努力をされています。
ただ、その努力が無になる時と成功に結び付く時期があり
行動を起こす時期を選ぶ必要があるというのです。

実際、その方は商売をされている上でとてつもなく大きな
ターニングポイントになる出来事や時期が
事前に占いで告げられた通りだったと仰っていました。

私が「良い占いに出会う必要がある」と思い始めたきっかけが
この出来事でもありました。


この幸運期である「大運天中殺」ですが、実は専門的な判断を必要とします。
お手元に「星符」がある方も、素人判断で「大運天中殺」を判断するのは
少々危険です。
というのも、こちらの「天中殺」は「気」のものですから、
条件によっては何十年も移動してしまうことがあるのです。
また、「大運天中殺」に入ったからと言って、すぐに幸運が訪れるのではなく、
跳躍の前にかがむように、いったん運が沈み込む場合があります。

このように、幸運期への入り方も人により異なりますし、
抜け方も、細心の注意を必要とします。

「一部が欠けた本来の自分」には「枠」があり、その運気にも「上限」があります。
その代り、運気の落ち込み方にも「下限」があるのです。

「大運天中殺」に入ると、運気の「上限」がなくなり、天井知らずとなります。
だからこそ、大成功を収める人もいるのです。
ただし、同時に運気の「下限」もなくなり、「大運天中殺」の抜け方を誤ると
運気の乱気流に呑まれ、本来の自分にすら戻れなくなることがあるのです。


このように、「大運」の判断は難しく、対処を誤ると大きな不幸を招くこともあります。

きちんと自分の人生の波を把握し、対処法を知っておくためにも
ぜひ、信頼できるプロの方に一度ご相談されてみてはいかがでしょうか?(^^)



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