昨日のお話の中で「ご縁」の深さについて述べました。
それでは、「深いご縁」というのは、具体的にどのようなものか?と言いますと、
過去生での関わりの深さのようなものをイメージしていただくと良いと思います。
ただし、「過去生」と言いましても算命学では仏教のような「輪廻転生」思想を用いません。
私たちが一般的に思い浮かべる「輪廻転生」は、
今の肉体が死んでも、自分の人格や自我はそのままに、違う肉体へと
生まれ変わるイメージだと思います。
算命学では、人の魂を一つの人格そのままと捉えるのではなく、
いくつかの過去生を持つ霊魂の粒の集合体だとする
「霊魂分離融合論」を用います。
人の霊魂は、生まれ持った「核」となる霊魂の粒の集合体に
身近な人の霊魂の粒をどんどん融合させ、生涯をかけて霊魂の融合を繰り返すとされています。
そして、亡くなると、その融合した霊魂を少しずつ分離させ、
完全にバラバラな小さな霊魂の粒に戻ると、その霊魂の粒が
宇宙の出発点へと飛んで行くとされているのです。
理論的なことは少々難解かもしれませんが、
たとえば、身近な人を思い浮かべてみてください。
同じ人でも、すごく老成した部分があるかと思えば、
ちょっと子供じみた部分もあったりしませんか?
これは、いくつもの過去生を経験し、老成した魂と、
あまり過去生を重ねていない若い魂が、融合して同居しているから。
もちろん、ご自分の中にも、年齢以上に大人びた面や、どうしても直らない
子供っぽい部分など、思い当たることはあると思います。
このように、それぞれの過去生を生きた霊魂の粒が集まっている訳ですから
過去生から持ち越した「ご縁」はいくつも存在します。
過去に夫婦だったり、親子だったり、兄弟姉妹だったり。
好きでも一緒にはなれなかったり、せっかく一緒になったのに悲劇的な終わり方を迎えたり。
このように、もう一度会いたい、あるいは、もう一度やり直したいという強い想いが
「ご縁」の正体であるとも言えるでしょう。
ご夫婦の星を拝見すると、このようなご縁が幾重にも重なっていることがとても多いです。
夫婦として暮らしていくには山も谷もあると思います。
それでも、魂に刻まれるほどの強い想いが結んだご縁なのです。
ぜひ、共に手を取り合って困難を乗り越え、添い遂げて欲しいと願わずにはいられません。
【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/
【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan☆gmail.com
(☆を@にかえてくださいね)
それでは、「深いご縁」というのは、具体的にどのようなものか?と言いますと、
過去生での関わりの深さのようなものをイメージしていただくと良いと思います。
ただし、「過去生」と言いましても算命学では仏教のような「輪廻転生」思想を用いません。
私たちが一般的に思い浮かべる「輪廻転生」は、
今の肉体が死んでも、自分の人格や自我はそのままに、違う肉体へと
生まれ変わるイメージだと思います。
算命学では、人の魂を一つの人格そのままと捉えるのではなく、
いくつかの過去生を持つ霊魂の粒の集合体だとする
「霊魂分離融合論」を用います。
人の霊魂は、生まれ持った「核」となる霊魂の粒の集合体に
身近な人の霊魂の粒をどんどん融合させ、生涯をかけて霊魂の融合を繰り返すとされています。
そして、亡くなると、その融合した霊魂を少しずつ分離させ、
完全にバラバラな小さな霊魂の粒に戻ると、その霊魂の粒が
宇宙の出発点へと飛んで行くとされているのです。
理論的なことは少々難解かもしれませんが、
たとえば、身近な人を思い浮かべてみてください。
同じ人でも、すごく老成した部分があるかと思えば、
ちょっと子供じみた部分もあったりしませんか?
これは、いくつもの過去生を経験し、老成した魂と、
あまり過去生を重ねていない若い魂が、融合して同居しているから。
もちろん、ご自分の中にも、年齢以上に大人びた面や、どうしても直らない
子供っぽい部分など、思い当たることはあると思います。
このように、それぞれの過去生を生きた霊魂の粒が集まっている訳ですから
過去生から持ち越した「ご縁」はいくつも存在します。
過去に夫婦だったり、親子だったり、兄弟姉妹だったり。
好きでも一緒にはなれなかったり、せっかく一緒になったのに悲劇的な終わり方を迎えたり。
このように、もう一度会いたい、あるいは、もう一度やり直したいという強い想いが
「ご縁」の正体であるとも言えるでしょう。
ご夫婦の星を拝見すると、このようなご縁が幾重にも重なっていることがとても多いです。
夫婦として暮らしていくには山も谷もあると思います。
それでも、魂に刻まれるほどの強い想いが結んだご縁なのです。
ぜひ、共に手を取り合って困難を乗り越え、添い遂げて欲しいと願わずにはいられません。
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