
新型コロナウィルスが猛威をふるっていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
濃厚汚染地帯?の新宿で働く身として、慎重にしかし精力的に活動をしています。
その第一は、電気の小売です。
おかげさまで、電気の販売量はコロナウィルスでは減りません。
でも、じっとしているとお客様は増えません。
というわけで、埼玉県日高市高麗(こま)のまちつくりカフェにお邪魔してきました。
その様子を主催者の一人、松尾さんが、素晴らしくまとめてくださったので、本日はその紹介です。
松尾まよかさんのブログ
https://mayoka.info/archives/655
開催しました!~再生可能エネルギーのいま~電気のギモンについて考えよう!
もともと日高市にメガソーラーができるというので反対運動がはじまり、知る人ぞ知る山田征さんを呼んだのがはじまり。
メガソーラーのような地域の環境を壊すものには反対だが、山田征さんのように再エネ全否定だと地球温暖化問題とかどうなるんだろうと悩んだことがきっかけとか。
話の内容は、松尾さんのブログにお任せし、以下に話の目次だけ貼っておきます。
1.再生可能エネルギーって何?
2.再生可能エネルギーって本当に環境にいいの?
3.太陽光パネルは廃棄が問題になるのでは?
4.再生可能エネルギーのポテンシャルは?
5.FIT電気とそうでない電気って何か違うの?
6.環境に良い電力って料金が高そう
7.電力会社を切り替えるって面倒くさい…
8.オーガニックでエシカルな電気って
最後のまとめは、オーガニックでエシカルな電気を目指すGPP(グリーンピープルズパワー株式会社)の紹介で締めました。
電気の申込み、いっぱいありましたよ。
さて、2番目の仕事は発電所づくり。
こちらはEGP(イージーパワー株式会社)として行なっています。
オーガニックでエシカルな電気をお届けするには、まだまだ再エネ発電所をいっぱい作っていかねばなりません。
全国各地に自然エネルギー(再エネ)資源はいっぱいあります。
それを電気や熱に変えて、まずは地域で使う。余剰を地以外に売る。
そのお金は地域に還元される。
そんな仕組みを、ささやかでも全国に広げていく。
今は太陽エネルギーの宝庫、首都圏を開拓しています。
なんといっても人が多い、つまり屋根が多い。
そこに自家消費ソーラーモデルを展開中です。
建物オーナーは、初期投資費用なしで発電設備をつけられます。
その費用は原則、電気代で回収というもの。
蓄電池つきのオプションもありです。
高麗でも、2件申し込みありました。
そして3番目に、日本のエネルギー政策を変えること。
こりゃまた、テーマが大きいですね。
当然一人じゃ変えられないので、日本のエネルギー問題の真実を、せめて全国民の1割くらいには知っていただくことかな。
日本のエネルギー政策が、莫大なポテンシャル(潜在能力)を持っている風力発電を潰すことを目指している・・なんてちょっと気が付かないですよね。
でも、高麗の皆さんはすぐに納得!でした。
今でも原発を続けたいという勢力が力を持ってます。
そして、地球温暖化の元凶であるために、地球上から絶滅を宣告されている石炭火力チームも。
原発、石炭の両チームが結束して、再エネとくに風力発電を蹴落とそうとしている状況。
そして、電力自由化。
本来なら、消費者が再エネの電気を選ぶだけで再エネが増えるはずなのに、あの手この手で原発・石炭の優先権確保が行われています。
その一例が、送電線への接続制限。既得権を持つ原発・石炭が邪魔をしていたことは明白になり、制度が改善されたはずなのに、状況はまだまだ。
そして原発事故の損害賠償費用や事故処理の費用、使用済み核燃料再処理や廃炉の費用などなど、送電線を使う「託送料金」に算入して事故を起こした発電事業者や原発を運転して利益を得た事業者ではなく、関係のない新電力の消費者に負担を押し付けるという制度改革が行われいます。(もう決められちゃっています。)
そんなことを皆さんにお知らせし、「とんでもない!」という消費者の声を上げていきたい。
というのが、目下の私のお仕事です。
今、その複雑・・・な原子力損害賠償制度の分析中。
そんなわけで、今日はこのくらいに省エネします。

何やらご近所で電線工事してたので、ついつい写真。職業病です。
濃厚汚染地帯?の新宿で働く身として、慎重にしかし精力的に活動をしています。
その第一は、電気の小売です。
おかげさまで、電気の販売量はコロナウィルスでは減りません。
でも、じっとしているとお客様は増えません。
というわけで、埼玉県日高市高麗(こま)のまちつくりカフェにお邪魔してきました。
その様子を主催者の一人、松尾さんが、素晴らしくまとめてくださったので、本日はその紹介です。
松尾まよかさんのブログ
https://mayoka.info/archives/655
開催しました!~再生可能エネルギーのいま~電気のギモンについて考えよう!
もともと日高市にメガソーラーができるというので反対運動がはじまり、知る人ぞ知る山田征さんを呼んだのがはじまり。
メガソーラーのような地域の環境を壊すものには反対だが、山田征さんのように再エネ全否定だと地球温暖化問題とかどうなるんだろうと悩んだことがきっかけとか。
話の内容は、松尾さんのブログにお任せし、以下に話の目次だけ貼っておきます。
1.再生可能エネルギーって何?
2.再生可能エネルギーって本当に環境にいいの?
3.太陽光パネルは廃棄が問題になるのでは?
4.再生可能エネルギーのポテンシャルは?
5.FIT電気とそうでない電気って何か違うの?
6.環境に良い電力って料金が高そう
7.電力会社を切り替えるって面倒くさい…
8.オーガニックでエシカルな電気って
最後のまとめは、オーガニックでエシカルな電気を目指すGPP(グリーンピープルズパワー株式会社)の紹介で締めました。
電気の申込み、いっぱいありましたよ。
さて、2番目の仕事は発電所づくり。
こちらはEGP(イージーパワー株式会社)として行なっています。
オーガニックでエシカルな電気をお届けするには、まだまだ再エネ発電所をいっぱい作っていかねばなりません。
全国各地に自然エネルギー(再エネ)資源はいっぱいあります。
それを電気や熱に変えて、まずは地域で使う。余剰を地以外に売る。
そのお金は地域に還元される。
そんな仕組みを、ささやかでも全国に広げていく。
今は太陽エネルギーの宝庫、首都圏を開拓しています。
なんといっても人が多い、つまり屋根が多い。
そこに自家消費ソーラーモデルを展開中です。
建物オーナーは、初期投資費用なしで発電設備をつけられます。
その費用は原則、電気代で回収というもの。
蓄電池つきのオプションもありです。
高麗でも、2件申し込みありました。
そして3番目に、日本のエネルギー政策を変えること。
こりゃまた、テーマが大きいですね。
当然一人じゃ変えられないので、日本のエネルギー問題の真実を、せめて全国民の1割くらいには知っていただくことかな。
日本のエネルギー政策が、莫大なポテンシャル(潜在能力)を持っている風力発電を潰すことを目指している・・なんてちょっと気が付かないですよね。
でも、高麗の皆さんはすぐに納得!でした。
今でも原発を続けたいという勢力が力を持ってます。
そして、地球温暖化の元凶であるために、地球上から絶滅を宣告されている石炭火力チームも。
原発、石炭の両チームが結束して、再エネとくに風力発電を蹴落とそうとしている状況。
そして、電力自由化。
本来なら、消費者が再エネの電気を選ぶだけで再エネが増えるはずなのに、あの手この手で原発・石炭の優先権確保が行われています。
その一例が、送電線への接続制限。既得権を持つ原発・石炭が邪魔をしていたことは明白になり、制度が改善されたはずなのに、状況はまだまだ。
そして原発事故の損害賠償費用や事故処理の費用、使用済み核燃料再処理や廃炉の費用などなど、送電線を使う「託送料金」に算入して事故を起こした発電事業者や原発を運転して利益を得た事業者ではなく、関係のない新電力の消費者に負担を押し付けるという制度改革が行われいます。(もう決められちゃっています。)
そんなことを皆さんにお知らせし、「とんでもない!」という消費者の声を上げていきたい。
というのが、目下の私のお仕事です。
今、その複雑・・・な原子力損害賠償制度の分析中。
そんなわけで、今日はこのくらいに省エネします。

何やらご近所で電線工事してたので、ついつい写真。職業病です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます