竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

6月28日(火)のつぶやき

2011年06月29日 | 原発
09:29 from web
東電株主総会の会場内にいます。もうすぐ10時から株主総会開催です。元祖株主運動の平井孝治さんも十数年ぶりに現れ、今年の株主総会には株主運動をはじめた当時の顔ぶれがたくさん集まっています。
09:33 from web
正直なところ、こういう株主総会はむかえたくなかった。原発事故を起こさせないための株主運動だったのですから。徐々に支持株主を増やしていたのですが、この事故を止められませんでした。それでも、今年は南相馬市や白石市も私たちの株主提案を支持。第二第三のフクシマを生まないために頑張る。
09:47 from web
東電株主総会、ただいま事務方が着席。
10:00 from web
東電株主総会、ただいま取締役入場。会場のザ・プリンス・パークタワー東京のボールルームは満杯で、別のコンベンションルームも貸し切り、6500人規模。会場に入る人はまだあふれ、道路まで人が並んでいるとか。
10:01 from web
勝俣会長の開会あいさつ。議事に先立ち、福島事故と計画停電により株主と立地地域、広く社会の皆様にご迷惑をかけしていること深くお詫びいたします。
10:03 from web
安定供給と事故の収束、経営危機を乗り切るよう努力している。ここでなんと、拍手???。
10:10 from web
定足数要件を満たしているとの報告。ここでまた拍手。続いて清水社長からH25年度事業報告。冒頭に謝罪の言葉なし!東日本大震災で大きな被害、福島第一原発では地震や津波で供給電源喪失・・。淡々と平静。後ろの方で株主さんが何か言っているが、よく聞こえない。
10:14 from web
この危機を克服し、株主の皆様の期待に答える所存!福島原発事故の収束にむけた道筋・・。事故で避難されている方々の一日も早いご帰宅・・無理に決まっているのに。ここで、損害を与えたことを説明せよ!と株主の声。
10:17 from web
東電支援の枠組みが法制化される予定。その法制化のもと、賠償を淡々とやります・・。供給力確保と需要面の対策で安定供給確保。事業運営の抜本的見直し。電気事業に必要な事業を厳選し、スリム化。
10:23 from web
連結貸借対照表、連結損益計算書の説明。数字細かく割愛。2兆円近い純損失。株主から激しい経営責任を問う声あがるが、議長無視。築館監査役による監査報告。債務超過にならないように操作した会計処理だが、監査役は適法と説明。株主の怒声と、会社株主の拍手が交錯。
10:27 from web
一括回答にうつる。とここで会場から動議。挙手あるが、議長が無視して進めようとしている。多くの抗議の声で、議長が動議をあてる。動議は、まず会社側説明についての質疑を行うようにという内容。もう一つは、勝俣会長が議長を行うことに対する異議。
10:29 from web
被災者は人生を奪われている!それをまったく無視したような会社側説明には納得がいかない。勝俣社長は、すぐに責任を取るべきだった!言葉だけでなくて、本当に反省があるなら議長など努められないはず。
10:30 from web
議長不信任の動議。動議を採決。新任が圧倒的多数。議事の進行については、議長にお任せいただきたいと思います。
10:34 from web
かなり騒然とするも、一括回答にうつる。事故について、最善の努力を行ってきたが事故を引き起こしてしまったことは申し訳ない。ご迷惑とご不安を与えたことへの経営責任と事故の収束のためには継続することも必要。
10:35 from web
事故は津波に起因するもので、非常に重大な天災に当たると解釈し、免責されることもあるが、それを主張すれば被害者の方々と争いになる。当社としては被害者の救済を重視して、国と一体となって賠償するため、国の援助を要請した。
10:38 from web
鼓副社長。当分代表取締役は年俸を返上。その他取締役も60%削減など。再生可能エネルギー・・取り組んでまいる所存。被害者救済・・国の指示に従う。発電所への医師の常駐・・。
10:40 from web
原発への地震の影響は基準地震動が基準内など、大きな影響はなかったとの驚いた判断。津波が14mから15mで、想定外のものだから大きな被害になったと、あくまで地震は関係ない、津波が事故原因と言い続けるつもりか。
10:46 from web
炉心状況。燃料はまだ各号機とも圧力容器下部に残っていると説明。保安院や安全委員会の解釈と違う。圧力容器内部での水素爆発も起きていないと。コアコンクリート反応、格納容器に流出した燃料は限定的で起こらない・・。見ることもできないのに断定的な説明だ。
10:48 from web
供給力は5520万kWあると説明。地下鉄の供給可能電力は4200万kW。これはえらく違うなあ。
10:53 from web
原子力安全品質保証会議で厳密に検討中。政策投資銀行からの借り入れは担保あるが、他の銀行からは無担保。賠償額を合理的に見積ることができないので計上しなかった。現在の計算では860億円。<そんなに少ないわけないと株主の声。収束に1750億円その後に2500億円。<えらく少ない見積り。
10:58 from web
送配電会社。今考える余地なし。電気事業のあり方を変えるので十分な議論をつくす義務あり。後ろの方で激しく抗議する女性の声。場内騒然とする。
11:12 from web
一括回答が終わり、ここで株主から挙手質問。津波被害は人工的につくられた被害。わざわざ山を崩してリアス式海岸のようにした。何度も福島原発廃炉の提案をしてきた。受け入れていれば、こうならなかった。原子炉の真下にある汚染水の放射能濃度、ストロンチウムとかプルトニウムなどを公表すべし。
11:13 from web
もう一つ、希ガスの被曝評価をしていない。その評価を出すと言った。すぐに出すべし。
11:17 from web
勝俣会長。津波に関しては天災被害かどうかは裁判所が判断するもの。武藤副社長、安全審査のとき津波はチリ地震で評価、予想を大きく上回る津波、福島第一は第二よりも高かった。ストロンチウムは建て屋のものも公表している。希ガスは10の18乗ベクレルが放出された。
11:23 from web
JPSの問題で質問された株主。早口で聞こえず。供給力がなかったという回答に再び怒り、前でもみ合い。次に女性から質問。女性は男性に比べて代謝量が悪い。福島では男子より女子の注意をすべき。夫は企業年金だけで暮らしている。この事故を起こした会社のOBは企業年金を受け取るべきでない。
by takemurahideaki on Twitter

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