ここのところ、世の中では特定秘密保護法の話題が多くなっています。
21日にも、日比谷野音での抗議集会には5000人をめざしていたところ1万人が集まり、定員越えで参加者全員が中に入ることができなかったほど。
集会のようすはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=GalqZmUl024
それでも、みんなの党が豹変して修正協議の上で法案賛成を表明、維新の会も「慎重審議」とは言うものの、ほぼ同じように与党へのすり寄りを見せています。
政界ではいったい何が起こっている!と怒りもわきますが、誰が市民の側に立つ「政党」か「政治家」かが、だんだんと衣がはがれて見えているのだとも言えます。
やがて、いま不思議な選挙によって国会を追われた多くの良識派の元議員たちこそが自分たちに必要な国会議員であったと、多くの市民が確信するときがやってくると思います。
福島第一原発では、やっと4号機建屋上プールからの使用済核燃料の撤去がはじまりました。
プールの水が抜ければ、これらの使用済核燃料は溶けて損傷する可能性があり、撤去は必須の課題でした。
ただ撤去そのものも危険な作業になるので、反対の声もありました。
しかし、水が抜けて1000本以上の使用済核燃料が剥き出しになるのと、キャスクが落ちて20本程度の使用済核燃料が剥き出しになるのとでは、その災害の大きさが違います。私は小さなリスクを冒してでも、大きなリスクを回避すべきだと考えます。
さて特定秘密保護法や使用済核燃料撤去のニュース、あるいはフィリピンの台風や徳洲会選挙違反事件報道の影で、今も福島第一原発からの汚染水漏れは続いています。当事者能力のない東電、そして「いの一番」に自分の財産を投げ打ってでもこの汚染水を止めねばならなかったはずの原子炉メーカー東芝、日立、建設ゼネコンの鹿島建設などなど、この汚染の責任者たちは、「自分たちは指示を待ってるだけ」的な知らん顔を決め込んでいます。
日本の経済会のモラルが世界中から問われているのだという自覚がまったくないのでしょう。
今から10年後、これらの会社が世界の中で存続できているでしょうか?
私は、おそらく、世界はそれほど甘くはない!と思います。
さて、この間は原子力市民委員会の中間報告と意見交換会の対応で追われ、逆に発信もままなりませんでした。
いよいよあすの広島を皮切りに、原子力市民委員会の脱原発政策大綱「中間報告」をめぐる、一連の各地意見交換会がはじまります。
まずは、当面直近の二つをご紹介します。
あすの広島には、私も登場します。
このあと、12月8日(日)には、午前中に松山、午後に福岡と1日に2回開催。
1月11日(土)には大阪、1月26日(日)には札幌での開催が決まっています。
お近くの方はぜひご参加ください。
原子力市民委員会については
http://www.ccnejapan.com/?page_id=135
11月24日(日)【広島】
日 時:2013年11月24日(日)17:00~19:30
場 所:広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟5階 研修室B
出席者:細川弘明(京都精華大学人文学部教授、高木基金理事)
松原弘直(認定NPO法人環境エネルギー政策研究所主席研究員)
竹村英明(エナジーグリーン株式会社取締役副社長)
主 催:原子力市民委員会、みんなのエネルギーと未来ひろしま実行委員会
イベントチラシ http://www.ccnejapan.com/documents/20131124_CCNE_hiroshima.pdf
11月30日(土)【新潟】
日 時:2013年11月30日(土)18:00~20:30
場 所:新潟駅万代口「ガレッソホール」
出席者:舩橋晴俊(法政大学社会学部教授、原子力市民委員会座長)
吉岡 斉(九州大学副学長、元政府原発事故調査委員会委員、
原子力市民委員会座長代理)
伴 英幸(原子力資料情報室共同代表)
満田夏花(国際環境NGO FoE Japan 理事)
主 催:原子力市民委員会
イベントチラシ http://www.ccnejapan.com/documents/20131130_CCNE_niigata.pdf
その他の情報は
http://www.ccnejapan.com/?page_id=2076
21日にも、日比谷野音での抗議集会には5000人をめざしていたところ1万人が集まり、定員越えで参加者全員が中に入ることができなかったほど。
集会のようすはこちら
http://www.youtube.com/watch?v=GalqZmUl024
それでも、みんなの党が豹変して修正協議の上で法案賛成を表明、維新の会も「慎重審議」とは言うものの、ほぼ同じように与党へのすり寄りを見せています。
政界ではいったい何が起こっている!と怒りもわきますが、誰が市民の側に立つ「政党」か「政治家」かが、だんだんと衣がはがれて見えているのだとも言えます。
やがて、いま不思議な選挙によって国会を追われた多くの良識派の元議員たちこそが自分たちに必要な国会議員であったと、多くの市民が確信するときがやってくると思います。
福島第一原発では、やっと4号機建屋上プールからの使用済核燃料の撤去がはじまりました。
プールの水が抜ければ、これらの使用済核燃料は溶けて損傷する可能性があり、撤去は必須の課題でした。
ただ撤去そのものも危険な作業になるので、反対の声もありました。
しかし、水が抜けて1000本以上の使用済核燃料が剥き出しになるのと、キャスクが落ちて20本程度の使用済核燃料が剥き出しになるのとでは、その災害の大きさが違います。私は小さなリスクを冒してでも、大きなリスクを回避すべきだと考えます。
さて特定秘密保護法や使用済核燃料撤去のニュース、あるいはフィリピンの台風や徳洲会選挙違反事件報道の影で、今も福島第一原発からの汚染水漏れは続いています。当事者能力のない東電、そして「いの一番」に自分の財産を投げ打ってでもこの汚染水を止めねばならなかったはずの原子炉メーカー東芝、日立、建設ゼネコンの鹿島建設などなど、この汚染の責任者たちは、「自分たちは指示を待ってるだけ」的な知らん顔を決め込んでいます。
日本の経済会のモラルが世界中から問われているのだという自覚がまったくないのでしょう。
今から10年後、これらの会社が世界の中で存続できているでしょうか?
私は、おそらく、世界はそれほど甘くはない!と思います。
さて、この間は原子力市民委員会の中間報告と意見交換会の対応で追われ、逆に発信もままなりませんでした。
いよいよあすの広島を皮切りに、原子力市民委員会の脱原発政策大綱「中間報告」をめぐる、一連の各地意見交換会がはじまります。
まずは、当面直近の二つをご紹介します。
あすの広島には、私も登場します。
このあと、12月8日(日)には、午前中に松山、午後に福岡と1日に2回開催。
1月11日(土)には大阪、1月26日(日)には札幌での開催が決まっています。
お近くの方はぜひご参加ください。
原子力市民委員会については
http://www.ccnejapan.com/?page_id=135
11月24日(日)【広島】
日 時:2013年11月24日(日)17:00~19:30
場 所:広島市まちづくり市民交流プラザ 北棟5階 研修室B
出席者:細川弘明(京都精華大学人文学部教授、高木基金理事)
松原弘直(認定NPO法人環境エネルギー政策研究所主席研究員)
竹村英明(エナジーグリーン株式会社取締役副社長)
主 催:原子力市民委員会、みんなのエネルギーと未来ひろしま実行委員会
イベントチラシ http://www.ccnejapan.com/documents/20131124_CCNE_hiroshima.pdf
11月30日(土)【新潟】
日 時:2013年11月30日(土)18:00~20:30
場 所:新潟駅万代口「ガレッソホール」
出席者:舩橋晴俊(法政大学社会学部教授、原子力市民委員会座長)
吉岡 斉(九州大学副学長、元政府原発事故調査委員会委員、
原子力市民委員会座長代理)
伴 英幸(原子力資料情報室共同代表)
満田夏花(国際環境NGO FoE Japan 理事)
主 催:原子力市民委員会
イベントチラシ http://www.ccnejapan.com/documents/20131130_CCNE_niigata.pdf
その他の情報は
http://www.ccnejapan.com/?page_id=2076
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