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今日は、午後、東京で、ソフトブレーンの宋さんと野村総研のリチャード・クーさんの
講演を聴きました。
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特に宋さんの話は、いつものことながら、日本を熟知した上で、日本を外からの視点で
とらえてくれるとても楽しい話でした。
しかしそれ以上に良かったのが、午前中訪問した TISさんの藤原さんとの面談でした。
TISさんには、先月の経営者オフサイト御殿場巡業で大変お世話になり、かつ同社の
活動のダイナミックさを勉強させてもらいました。
特に、若手が楽しく活動している様子が印象的だったので、もう少し詳しく話を聞いて
みたくなって、経営者オフサイトのメンバーでもあるTISサービスの西山社長に
お願いして、今日の訪問となりました。
話は3年ほど前に遡ります。
「システム業界には、知的な刺激がたっぷりで、楽しい会議、セミナーがたくさん
あります。それなのに社内は楽しくない。
それなら社内でも社外のような会議をやってみようよ」
という若手の意見で、藤原さんたちが中心となって
「熱い思いを持った人にその人のこだわりの技術、ノウハウを語ってもらおう」
という場としての社内カンファレンス、その名もTIS KAIGIをスタートさせ
たそうです。
テーマはシステム・エンジニアの技術的なものですが、その底辺には、風土改革の
考えがしっかりと流れています。
藤原さん、若いのに、風土改革のセンスは抜群です。恐れ入りました。
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「普通の会議とはちがう雰囲気作り」とか、「発表は承認の嵐の場であり、拍手、
うなづきなどを大切にする」、「発表のテーマは『そもそも』にこだわり、易きに
流されない」、「あえて熱い人だけに絞り、無理して参加者を増やそうとはしない」
など、すばらしい着眼点で、感心させられました。
わが社も、今年、創立90周年を迎えるので、記念のイベントを企画するところですが、
ぜひ参考にさせてもらいます。
大きなイベントが控えているにも関わらず、私の東京出張の日程に合わせてくれた
藤原さん、そして西山さん、ありがとうございました。
今度は、ぜひわが社にもお越し下さい。
そうだったんですか! 驚きました。
また輪が広がった、つながった気がします。
お話した内容をTIS名古屋支店にて講演をさせていただきました。その時、熱心に聞いて頂き、質問を受けたことを思い出しました。支店全員が参加されていたのですが風土改革に大変熱心な会社だなとの印象を受けました。お互い刺激し合うことは良いことですね。