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みんきゅう2日目は『モノづくり』全社オフサイトでした。
この口火を切ってもらったのが技術のSくんです。
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2日前に来社されたお客様を前に開発に賭ける自分の想いを語ってくれたのですが、
それがあまりにステキだったので、
「ちょうど全社オフサイトにピッタリだから、ぜひ全社員の
前でもう一度語ってよ」
とお願いして、再度語ってもらいました。何度聞いてもいいな~
Sくん、ありがとう。
次いでみんきゅうメンバー一人ひとりから、
「自分はISOWAでの人生を賭けて、必ず○○○○を
実現する」
という自分自身の決意宣言がありました。
これがあったので、みんきゅうメンバーは、前夜のふーどバトルが終わってから
明け方近くまで最後の話し合いを続けたそうです。
どんな宣言をしたかを紹介します。
Tくん
「お客様のことをもっと深く理解し、お客様の立場になって
考えた開発をします」
Nくん
「機械の据付期間を今の半分にして、お客様に喜んで
もらうと共に、家族との時間も増やします」
Iくん
「機械を使っている私が機械に使われているような気が
することがあります。100周年までに、機械を止めて
点検しても、効率も利益も上がることを証明します。
社長の言う『止揚』です」
Kくん
「欲しい情報がすぐ取り出せて、それが経営に貢献できる
ようにします」
Mくん
「機械が故障する前に手を打ち、長時間停止事例を限りなく
ゼロに近付けます」
Saくん
「協力工場をファン化、システム化します」
Mくん
「加工グループを社内で一番雰囲気のいい部署にします。
加工機械のプログラムを組むだけでなく、自分で使える
ようにマスターします」
Suくん
「仮に失敗しても、うまく失敗できる仕事の仕組、仕方を
考えます」
Nさん
「自分の心の中の『女性だから』という枠を取り払い、
もっと周りの仲間の仕事を引き受けます」
Nくん
「機械の据付は、メカも電気も、自分ひとりでできるように
なります」
みんきゅうメンバーの宣言は、すべて主語が自分です。
他人事でなく、自分のこととして、それをみんなの前で公表するのです。
これはとっても勇気の要ることです。
やったことのある人にしか分かりません。
彼らはそれを乗り越えました。
みんな、本当にすてきでした。ありがとう。
これを受けて、特別講師のひとり、常盤先生の講演をみんなで聴きました。
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私がグッと来たポイントです。
モノづくりには二つの喜びがある。
ひとつは、作る喜び、つまり創造的喜び。
もうひつは、作ったものが使われて喜ばれる喜び、
すなわち社会的喜びです。
ということはものを使う人に届けなければ意味がない。
つまり『作る』ことは『売る』ことと表裏一体で、
マーケティングも、ブランドも、アフターサービスも
人事、経理などの管理業務もすべてモノづくりの一部。
モノはつくるものでなく、すぐれたコトの中から湧き出て
来る。技術だけではモノはつくれない。
会社とは何か?
ひとりでできないことをみんなでやろうよ!
それが会社というもの。
これに対して、社員からこんな感想を聞きました。
「やっぱり本物は違いますね。すごいですね」
「講演を思い出すと涙が出てきます」
さらに古川先生からもミニ講義を。
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「『表裏一体』であれば、売り手と買い手、自社とお客様、
自部署と他部署の様な二項対立的発想は止めましょう。
表裏一体とは切り離すことはできないということですから」
その間、みんなで昼食をとりました。230人で食べると、
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こんな風です。壮観です。
先生たちの話を聞いて、いよいよ全員オフサイト。
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ものすごい熱気です。
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午前中は効き過ぎと感じていた冷房も、午後になるとISOWAビトの
熱さで、まったく効かなくなるほど。
オフサイト・コーディネータ研修で勉強した各チームのコーディネータたちは大活躍。
そしてオフサイトは終了。
これまで培ってきた風土の上にISOWAらしいモノを築くための
話し合いはまだ始まったばかり。これからが本当の勝負です。
常盤先生からも、
「ISOWAさんのファンになったから、私は磯輪社長の応援団。
また一年後くらいに進捗状況を聞かせて下さい」
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きっとこのスリーショットは、何年後かに、
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この80周年の柴田さんとのツーショットと同じように記憶に残る一枚に
なっていることでしょう。
常盤先生、古川先生、ありがとうございました。
こうして2日間のISOWA創立90周年行事は無事終了。
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みんきゅうのみんな、ご苦労様でし・・・
いや、いや、ちょっと待った!
今回のみんきゅうに業務上どうしても参加できなかったメンバーを忘れちゃ
いけません。
岐阜からの帰路、ひらめきました。
「よし、今回参加できなかった人とみんきゅうメンバーで
もう一度ふーどバトルを荘川でやるぞ!」
ということで、みんきゅうはまだ続く・・・
最後の結び、
全く予想外で思わず笑ってしまいました。
われわれメンバーはせっかく素晴らしい
思い出ができたので、
2回同じだとなんだか1回目の思い出が
色あせてしまうんじゃないかと思い、
参加できなかった人たちのイベントは
また別の趣向を考えようと思っていました。
了解しました。
1回目の思い出が色あせないように
2回目をやってやろうじゃぁありませんか!
メンバーのみんな~!
みんきゅう、再スタート!
「ひとりでできないことみんなでするところ!」
話を聞きながら、結構な勢いで涙を流していたことは、
誰にもばれてなかったと思います。
(せっかく隠したのに公表してるじゃないの・・・)
今回のイベントを進める中で強く感じたことそのものでした。
ひとりの力は、どう頑張ってもひとり以上にはならないけど、
人が集まるとその人数以上の力が生まれる。
もちろん、集まった人は同じベクトルを持っているのが前提
ですけどね・・・
身をもってそれを感じました。
さて、次は我々もふーどバトルにエントリーですね。
実は、楽しんでるみんなをみて、ちょっと、いや、かなり
ジェラシーを感じていたメンバーもいたと思います。
必ずやグルメな社長の舌をうねらせてみます!!
『とめません、とまりません』
を実現する。
表裏一体の言葉を聴いて凄く
衝撃的でした。
自分のなかで妙にしっくりきています。
それから、
『ひとはモノを作りたくてしょうがない』
まさに、ふーどバトルそのものだった気がします。
あの熱気は凄かったです。
考えることは沢山あります。
みんきゅう継続!
全社員で同じ事を一度に共有するのは、とても効率的で、戦略的だと感じました。
自分が掲げた宣言を達成するために日々努力して参ります。
みんなが料理を作っている時、
ぁぁぁあーー、私も作りたいぃぃーー。
と思っていたので、第2回があるのはかなり嬉しいです!
またみんきゅうメンバーはもう解散か、と思うと辛すぎたので継続できて良かったです(^ ^)
会社の行事ですが、この感動をツノ坊さんにも味わっていただきたいですね☆
みんきゅうメンバーともこれでもか!というくらい話し合いました。
その結果導き出されたそれぞれの提言、本当に大事にしたいと思います。
その後いろんな方から声をかけて頂きました。
うれしかったです。
実現に向け一歩一歩進んでいきたいと思います。
ISOWAビトと共に
気がつくと、いつの間にかその辺りを廻っている。
そういう今の自分が取り憑かれているアイデアを宣言として発表しました。
その後先生の表裏、陰陽のお話をうかがい、
成功と失敗は対立するものではなくて、
その次の行動で入れ替わる表裏だな、なんて考えて、
宣言をもう半歩くらい深められそうな気がしてきました。
自分の吐いた言葉を飲み込んでしまわぬよう、
言葉に責任もって宣言の実現に向け一歩ずつ行動していきます!
ふーどバトル参戦。
料理の腕はアレかもしれませんが、みんきゅうメンバーには積み重ねてきた2年間があります。
ご期待ください。。。
たくさんの方から『お疲れさま』とあたたかい言葉をかけて頂き、みんきゅうメンバーとイベントを行なう事ができてよかったなと思いました。
今回で終わりではない・・ということで
料理には自信がありませんが、今度は、今回留守番をしてくれた方々と一緒にまたイベントを楽しみたいと思います!