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上海の一晩、E社のMさんに、「外国人向けに辛さを抑えた四川
料理」のレストランでご馳走になりました。
「本物の四川料理だと我々外国人には辛くて食べ
られないんです。多少辛さ控えめですから、
それくらいの辛さなら、磯輪社長、大丈夫です
よね?」
と言われても、どれくらい辛いのか、まったく想像つきません。
四川料理なのに、なぜかお店の名前は『品川』。
いっそう混乱します。
そうして出てきた料理がこれ、
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とてもきれいでしょ。まるで花が咲いたかのよう。でもこの赤い
ものはすべて唐辛子なんです。
この唐辛子も料理と一緒に食べるのかと思っていたら、
「これは絶対食べちゃいけませんよ。
食べると大変なことになりますから」
そいうものだそうです。つまりこの写真は、あらかた食べ終わった
後に撮ったものです。
見るからに、辛そうでしょ。確かに辛いです。それもかなり。
でも、とても美味しいのです。
左手前は、麻婆豆腐。辛いけど、普通の麻婆豆腐とひと味もふた味も
違って、ややとろみがあって、味に深みがあるんです。辛いので、
ご飯にかけて食べると、辛みが緩和され、極旨です。
中央奥の料理は、まず透明の液体が入った透明のボウルが出てきました。
その中にアツアツに熱した石が入っていて、透明の液体は油でした。
つまりアツアツの油の中に、鶏や豚の肉、唐辛子を投入します。
するとブクブク、グツグツと肉と唐辛子が油の中で調理されるます。
油を切って、別のお皿に盛り付ける。これが目の前で調理されるという
このレストランの名物料理だそうで、これも旨い。
出てくる料理、すべて美味。
その後、中国は初めてという同行のわが社のKくんのために、Mさんが
「外灘の最もすばらしい眺めが見られる」
というあるビルの屋上のレストランでお茶をご馳走になりました。
大きな中国の国旗が照明に映える街並みを背景にはためき、それはそれは
絶景でした。
もちろん川の反対側もご覧の通り。
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「今夜は結構空気がきれいで、ツイてますよ」
本当にご馳走様でした。ありがとうございました。
翌日の夜は、A社のKさん、Sさんと一緒に上海料理のレストランへ。
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このレストランは、上海では老舗のレストランだそうです。
ここの料理は、また別の意味で美味しかった。
中華料理って、本当に美味しいですね。素材さえ「鶏、豚、牛、普通の
魚」に限定してもらえばね
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おかげで、帰国して、体重計に乗ったら、53kg台に
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本当に久しぶりの53kg台に、大満足です。
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最後にまじめなワンショット。
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中国で見学した工場でのものです。
ゴミの分別処理をしているんです。工場の管理も立派だし、
「中国もここまで来たか!」
と感じたひとコマでした。
こんな上海の夜空を、最近、見たことない。
いつも、煤煙と水蒸気で霞んでいるから。
ラッキーですよ。
kevinさんにもそう言って頂けるんですね。
本当にラッキーだったんだ。
仕事も同様に先が拓けていくような気がします。
是非、またお越しください。
次は辛すぎないものを用意してお待ちしております。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
とっても美味しく、すてきなレストランでした。
もっと中国を知りたいです。
ご指導下さい。
ありがとうございました。