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どうです、この一面の銀世界。会社の仲間と一緒に夏スキーにやって来た
訳ありませんよね。
「じゃあ、ここはどこ?」
ここは、今年わが社で世紀の遮熱材『リフレクティックス』の第2期遮熱工事を
施した加工・段ロール工場の屋根の上なんです。
とは言っても、写真で銀色に光っているのはリフレクティックスではなく、
それを覆っている鋼板で、リフレはこの下に鎮座ましましていらっしゃいます。
屋根の上に上がってみると、その広さに驚きます。屋根の勾配が非常に緩やか
なので、なおさら広く感じます。実際の面積は2000㎡です。
工事は完了したばかりですが、すでに効果てきめん。ここ数日の30度程度の
暑さですが、工場のシャッターは締め切っての作業に切り替わっていて、
「工場の外より中の方がずっと涼しい」
との作業している社員の声。
今回施工した部分の約40%は空調した工場区域ですが、この部分の年間の
冷暖房に関わる電気代が約720万円で、今回の遮熱工事でこの電気代を
50%強、390万円抑えることができるという試算です。これが達成でき
れば、今回の遮熱工事投資は3年で元が取れることになります。
地球温暖化、CO2削減に貢献し、当時に社員に快適な作業環境を提供できる
なんて、夢のような話。これが実現できちゃうって言うんだから、リフレク
ティックスは魔法の遮熱材ですね。
リフレに惚れて、自宅もリフレ工事を4月に施工したことはこの『磯輪日記』
でも以前紹介しました。最初は疑惑の眼差しで見ていたツノ坊も、しばらく
前から、
「やっぱり違うな~」
とリフレの効果を認めるようになりました。フフフ・・・
屋根に上がってみると、鋼板の照り返しで、まぶしくて目が開けられないくらい
で、
「まぶしいな~」
と言ったら、第1期同様、板金施工をお願いしているシャネックスさんが
「まぶしいってことは、それだけ熱を反射しているってことなんです。
これがリフレだったら、もっとまぶしいですよ。それにリフレの
工事をしていると、すぐに顔が真っ黒に日焼けします。
それだけ熱を反射しているってことなんです」
すごいですね~ リフレの類似品は世の中に結構あるようで、それはもっと
価格も安いんですが、結局安いものはそれだけアルミの純度が低く、膜厚が
薄いため、熱の反射率が悪いそうです。やっぱり安いものは安いなりの理由、
高いものは高いものなりに理由があるんですね。
私はリフレに惚れたので、会社も、自宅も、リフレ一本やり。
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屋根に上ると、みんながみんなその広さに驚いて、
「テニスコートかフットサルコートにできるぞ」
「いやいやゴルフの打ちっぱなしだって」
なんて話が必ず飛び出します。中には
「ここでバーベキューやろう」
とか
「部品置き場が足りなくって困っているから、ここに置こう」
という意見まで。
こんな具合に、わが社の工場の暑さ対策も徐々に進んでいます。
またこれでみんなきっと頑張ってくれます。
それでまた、作業環境改善が進む。
こんな具合で、好循環を続けたいな~
初コメントありがとうございます。
太陽光発電という案も出ていました。
本当に「ただ屋根にしておくのはもったいない!」と
いう感じです。
いい案があれば、また教えて下さい。
今後とも『磯輪日記』ご愛読お願いしますね。
ありがとうございます。
こちらのブログを時折楽しく拝見しております。
リフレで涼しくして、空調代を節約する発想……
そして陽光を反射してまぶしい、だだっ広い屋根……
となるとつい、ついでにオール電化で太陽光発電!
などとすぐに結びつけてしまいます(^_^;)
運動場や倉庫(!)のように、発想もさまざまなのですね~。
了解しました。レポートします。
楽しみに待っています。
組合の仕事をやっているから余計に気になりますね。
わが社は機械が製品を作ってくれるのではなく、
社員が作るようなある意味労働集約的な仕事ですから、
人の効率を上げることが生産性に直結します。
だから作業環境は、社員の幸せと同時に生産性に
つながる問題なんです。
環境負荷が小さくて、効果が大きいリフレは最適
です。
一時的な対策ではなく、御社のように長く
効果の続くものが必要だと思っているのです。
毎年全国の工場で熱射病により倒れる方々を
少しでも減らすために、いろいろ考えていきたい
ですね。
現場の方々には頑張ってもらわなきゃならないし、
やっぱり働きやすい環境の整備が急務だと思います。