一昨日抜いた『中身』です

一昨日抜いた中身はと言えば、九州のお客様の業界の互礼会でした。

冒頭、主催者である南日本段ボール工業組合の理事長である児島段ボールの児島
社長のご挨拶です。

　　元旦の『旦』という字は、地平線から『日』が昇る
　　という象形文字である。

みなさん、知ってました？　勉強になりました。

さらに続けて、

　　正月１、２日の九州はとても寒く、強風が吹く荒れた天気
　　でしたが、３日には風はすっかり静まり、４日にはかなり
　　温かくもなりました。

　　これが今年の九州の四半期ごとの景気を予言しているんです。

と、お上手な、楽しいお話でした。


この互礼会は４時からの開会だったんですが、小牧空港からちょうどいい
時間のフライトがなく、１時に博多入るしかありませんでした。

そこで一昨日書いた様に、まずはお昼にラーメンを食べ、その後は近場を散策
しました。


最初に向かったのが、博多の総鎮守として「お櫛田さん」の愛称で広く博多っ子
から親しまれているという櫛田神社。
そのせいでしょうか、平日なのに結構賑わっていました。



とても立派な門構えで、この門の天井には、

　　　　　　

十二支が色鮮やかに描かれた大皿の様なものがありました。
もちろん今年は私の年であるひつじ年です。

この神社は博多祇園山笠や博多おくんちなどの祭事を行うそうで、

　　　　　　

飾り山笠が常設展示されています。まさに見上げるほどの壮大さです。
なかなか携帯での自分撮りもうまくなりました。

そうそう最近ラジオの英会話で学んだんですけど、携帯での自分撮り写真の
ことを英語では『selfie』（セルフィー）と言うそうです。
この selfie という単語は英語でも新語で、オックスフォード辞典が選んだ
２０１３年の流行語大賞に選ばれたそうです。
みなさんも使ってみましょうよ。　「セルフィー」


さて、話をもとに戻して。

今年の初詣は、地元の神社で横からお参りした（笑）だけだったので、チャンス
とばかり、まずは昨年のお礼を、次いで、しっかり、たっぷり今年のお願いを
しちゃいました。


それから『饂飩蕎麦発祥之地』という碑がある、日本に初めてうどん、そばが
持ち込まれたという承天寺へ向かいました。

　　　　　　

櫛田神社とは打って変わってひっそりとしていて、美しく心洗われる庭園が
ありました。
一部は門越しにしか覗けませんでしたが、参拝料無料で、こんな景色が味わえる
なんて、お得です。京都だったら、いちいち、参拝料取られるだろうな～



庭に敷かれた白砂に箒目で描かれた波紋を見ると、心が静まります。

　　あ～、やっぱり日本人だな～


互礼会の前に、プチ観光させてもらいました。
ありがとうございました。