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週末は好天の予報だったのに、昨夜チェックし直したら、何と日曜に雨マークが付いていました。
本来、日曜の観戦予定でしたが、急遽、今日に変更して、朝から新城ラリーに出掛けました。
専用駐車場に車を止め、シャトルバスでメイン会場の新城総合公園へ向かう途中、前方から
SS1を終えて、次のSSへのリエゾン区間を走るGRヤリスとすれ違いました。
2週間前、名古屋市内のラリーパレードにも参加していた眞貝選手のクルマでした。
バスの先頭の席に座っていたので、バッチリ写真に撮ることができました!
さて、この日のために考えた持ち物があります。 これです:
撮影用の脚立です。しかし、上についている紐は何でしょう?
答えは、
大きな脚立でも、肩にかけて、楽に持ち運べるようにした、私の改善提案です。(笑)
ツノ坊は、
「こんなモノ持って行けないんじゃない。入場断られるよ」
と心配してました。
さて会場に到着すると、元々、観戦スポットとして決めていた空の広場へ直行。
公園内のコースなので、コースの両側には植栽があり、それが視界の邪魔をします。
その点、ここ空の広場は、ゆるい下りから、ほぼ直角に左に曲がるその突き当りのちょっと高く
なった場所なので、両サイドの植栽に邪魔されることなく、ほぼ真正面からクルマを見ることが
できます。
観客はコースにそって分散しているので、私がベストと思う空の広場に到着したのは、SS1が
半分以上過ぎた頃でしたが、この場所に陣取る観客は思ったほどでもなく、かなりいいポジションを
手に入れることができました。おまけに脚立があるから、怖いもの無しです
でも周りを見渡せば、私の脚立など可愛いもので、もっとごついものを設置してスタンバイして
いる人もたくさんいました。
脚長おじさんのような人もいるでしょ。
それにしても、私の持ち運び型脚立は最高でした! 広い会場を脚立を持って移動するのに、
とても具合が良かった! 改善提案でも、社長表彰ものでした。
今回の狙いは、実は、ラリー観戦より、2台、二人のデモランでした。
1台目は、
何でしょう、このクルマ。前に回ってみると、
おお、トヨタセリカGT4。 それもToyota Gazoo Racing WRT(ワールド・ラリー・チーム)の
代表であるラトバラ監督が個人で所有している車です。
この新城ラリーのために、わざわざ母国フィンランドから空輸して、昨夜、成田に到着し、
ラトバラさんが自分で新城まで運転してきたそうです。やりますね。
それを脚立に乗って、撮影した動画です。
二台目(ふたりめ)は、勝田貴元選手がWRC(世界ラリー選手権)で運転している自分のGR
ヤリス・ラリー1で走ります。 去年のラリー・ジャパンでは見られなかった 勝田選手の本物の
クルマで見せる本物の走りを、この目で見ることができます。
デモランは初めてでしたが、デモランでも、まずは、タイヤを温めるため予備走行するんです!
これが結構ド派手なアクションです。
なぜか、勝田選手以外も全員、デモランは逆向き走行なんです。何故なんでしょう?
そしてウォーミングアップが終わると、本気モードへ。
音、匂い、振動、煙。 サービスパークやリエゾン走行では味わえない『クルマ』の醍醐味です。
いや~、面白かった。
十分満足したので、午後のラリー観戦はもう止めて、そのまま帰路につきました。
朝8時ごろ自宅を出発して、午後2時半には帰宅。
こんな感じで、WRCの走りの雰囲気を体感できて、とっても幸せです。
手軽さ、安さ、混雑度、チケット入手の容易さなどを加味すると、ラリージャパンを見るよりも、
このデモランの方が、コスパが高いというのが私の結論です。
いつまで経ってもかっこいい〜。
私の最初の愛車、初代、豚の尻セリカも
お忘れなく!(笑)