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3月にお邪魔して、作品をわけて頂くことになった河野先生から、
「額装が出来上がりました」
と電話がありました。ぜひひと目見たいと、河野先生にお願いして、
無理を言って、今日、アトリエへお邪魔しました。
「ボクも久し振りにあいさつしたい」
という光も一緒です。
8年ぶりの再会に、河野先生も光の変わり様に驚いていました。
絵の方は、とても素敵になっていました。
前回も写真で紹介したのですが、どうにもうまく表現できないので、
今回はあえて写真は止めました。
そうこうしていたら、ご主人の斎先生も戻って来て、絵を見てすぐに
失礼するつもりだったのが、お茶をご馳走になりながら、しばらく話し
込んでしまいました。
前回、訪問した後、お二人も『磯輪日記』を読んで下さるようになって、
「『磯輪日記』を読んでいて、結構元気や勇気を
もらったし、
『同じような価値観だな~』
と思ったんです」
という話から、会社経営と画家業、人の動機付けの方法、そして何気ない
日常にこそ大切なものがあることなどを、結構熱く語り合っちゃいました。
斎先生も「何気ない日常をこまめに描き残すようにしています」と
スケッチブックを見せてくれました。
めくる度に、ほのぼのとした空気が沸き立つような鉛筆スケッチに、
思わず
「写真撮らせてもらってもいいですか」
「もちろんです」
河野先生と娘さんの自宅でくつろいだ様子。
親子の絆とか、温かい家庭の様子が、にじみ出てます。
アトリエを後にして、ツノ坊と、
「これからは、もっと夫婦でお付き合いしたいね」
と意見が一致。斎先生、河野先生、よろしくお願いします。
河野先生の絵がISOWAのエントランスを飾る日が待ち遠しいです。
お話してて楽しくて、かつモノを作り出す気持ちも
コトをおこす気持ちも同じなんだなあと思いました。
またいつか、お話できる日を楽しみにしています。
これからのモノづくりは、まずコトづくりから。
絵画も、機械も、同じですね。
次回は、ISOWAで作品と一緒にお待ちしています。