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「あまり気にし過ぎなくてもいいです。
名前と捺印がしっかりしていれば、住所など
多少間違っていても、受け付けてくれるという
ことですから」
と聞いて、私も署名を集める時は、署名を書いてくれる人が
神経質になり過ぎないように気を配りました。
こうしてみんなに書いてもらった書名なのに、出した後から、
「36万票など集まるはずがないと高をくくっていた
のに、予想をはるかに超える署名が集まっちゃった。
だからこのままじゃ、住民投票が成立する。
それは何としても阻止せにゃいかん。
だったら今からでもいいので、署名の審査基準を
厳しくして、これまでは有効と言ってきたものも
無効にしちゃえ」
ということで、一旦「有効」と判定されたものまで、見直して、
「無効」にしてしまう。
よくも、こんな恥ずかしいことができるもんだ。
いろんなことを、いろんな人が言う。
でも、もう一度よく考えてみよう。
「本当の民意を知るためにはどうするべきか」
自分たちが選ばれた選挙では、市民に感謝し、褒め称えるのに、
住民投票となると、同じ選挙民を急に愚か者扱いする。
住民投票が成立しなかったことは残念だけど、どんなに選管が
難癖付けようが、46万人の市民の民意は存在する。
その数を示せたことで、次へのステップとなった。
名古屋から日本を変える。
頑張れ、河村さん。
へこたれるな、河村さん。
河村さんは、とどまるところを知らないね。
さらに次のチャレンジに取り掛かるね。
応援しよう。
書いた翌日に「辞職表明」。
驚きました。
愛知県と一緒になって、愛知、名古屋を減税特区に
仕立てていくつもりなんでしょうか。
しかし、これらの出来事から、次回住民投票があれば、間違いなく成立するであろうということは、誰の目にも明らかです。この事実が双方に「見えざる力」を及ぼすであろうことは容易に想像がつきます。その点だけを考えても、このチャレンジには大きな意味があったと言えるのではないでしょうか。
「意見が合わないから社員の首をすげ替える」のではなく、「意見が合わなかった社員もトップも、お互いに歩み寄り、ベクトルを合わせる」事の方が、余程大切だと思います。
「署名活動がそのきっかけになった」と言える日が来ることを楽しみにしております。