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大学を卒業し、トーメン(現・豊田通商)の門をくぐってから今年で
節目の30年目を迎えました。
これを機会に、同期入社の男性74人、東京採用の女性約100名の
「あれから30年同期会」が計画されました。
幹事を引き受けてくれたのが、U君。彼はツノ坊のお兄さんの大学の
同級生なんです。
彼が同期の仲間に呼び掛けて、同期男性の名簿を作り直して
くれました。
みんなの協力の甲斐あって、71名の所在が確定できました。
女性も、かなりの人数参加するそうです。
あいにく私は、その日、すでに先約があり、参加できないので、
東京出張の合間に、U君の労をねぎらおうと、豊通にU君を訪問
しました。
その後、トーメン時代に私が在籍していた汎用機械部のOB会に
参加しました。もともと小さな部でしたが、それでも13名が参加。
こちらの会の幹事を務めてくれたのは、私が退職時に仕事を引き
継いでもらったIさん。
中には、会社を辞め、東京外語大を受験し、イタリア語科の3年生
として20歳前後の学生たちと一緒に勉強しているというS君の
ような変わり種もいるんです。
またKさんは、こまめに『磯輪日記』に目を通してくれているそうで、
感激しました。
それにしてもTさんが傘寿という話には、改めて時の流れの速さを実感
させられました。
私がトーメンに在籍したのはたった5年ですが、同期であったり、
同じ職場であったり、いろんな仲間から声を掛けてもらえるって、
本当にありがたいことだと、感謝しています。
これも幹事のU君や、Iさんのお蔭です。
私の社会人としての基礎を作ってくれたトーメンとその仲間のみなさん、
これからも末永くお付き合いの輪の中に入れておいて下さいね。
楽しいひとときをありがとうございました。
帰宅して、写真を見せながら、今日の話をツノ坊に伝えたら、
「トーメンを辞めて、名古屋に帰る前に、N課長(当時)のお宅に
ご挨拶に伺ったよね。
あの時、ちょっとおとなしめでスラッとしたお兄ちゃんと、
ちょっと太めでヤンチャな感じの弟さんの二人の息子さんだった
けど、もう大きくなったんだろうね」
「もうN課長、お孫さんがいるって言ってたよ」
「え~!
下の息子さんがあなたのこと見て、
『マッチに似てますね』
って言われたこと憶えてる?
それから『ご飯を食べていきなさい』って奥さんに言われて、
いろんなご馳走して頂いたね。牛肉のたたきがあったよ」
恐ろしや、ツノ坊の記憶力。特に食べ物がらみとなると!
申し訳ありません。私は記憶にございません。
でもトーメンのみなさんには、本当によくしてもらった、育ててもらった
ことだけは、決して忘れません。
舟木和夫の間違いでは?
25年前とは言え、その時の小学生が舟木和夫を
知ってるとは思えないな~(笑)