今さらながら

 

工場敷地の一番南側にある倉庫です。

この倉庫、いくつか問題があります。

 

ひとつは：

　　　　

敷地の南側の民家とほとんどくっ付いて建っていること。　本当にギリギリなんです。

 

もうひとつは、増築、増築を繰り返したので、棟が分かれていること。

だから使い勝手がわるい。　おまけに、

　　　　

南側の棟は、一度屋根をふきかえているので、しっかりしていますが、

 

　　　　

北側の棟は、プレハブ候で、

屋根の裏側のべニアが腐食してるし、一部、空が見えます・・・　　

オープンカーは好きだけど、これはね・・・　

 

ちょうど、倉庫では『赤札作戦』が一部進行中でした。

 

すごく老朽化していて、数年前から建て替えを検討しています。

これまでは「どれくらいのサイズの倉庫が必要か？」という建屋中心での議論でしたが、

本当に遅ればせながら、

 

　「戦略に貢献する倉庫とはどうあるべきか？」

 

を考えるようになりました。　そうなると、逆に、

 

　「今までなぜそういう発想が無かったのか・・・」

 

と我ながら恥ずかしくなりました。　でも間に合ってよかった。　

 

倉庫へのモノの入り、出はもちろん、工場全体でのモノの出入りを考え、倉庫の機能も

一から考え直す。ついでに発注の仕方、入庫のタイミングなど、お客様のキカイ損失低減に

貢献でき、ＩＳＯＷＡにとっても、ＴＡＳＵＫＥビトさんにとっても、プラスになる倉庫

とはどういうものかを、現場を見つつ、じっくり考えています。