磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

えっ…!

2016年11月17日 20時30分21秒 | オフ・ビジネス

大阪への出張から戻って、いつものように乗り換えの名古屋駅始発の列車に乗り
込むと、座席はすでにすべて埋まっていました。

先頭車両の先頭乗車口から乗ったので、運転席のすぐ後ろでつり革に掴まった
瞬間、私の前に座っていた男子高校生らしき乗客が、

「どうぞ座って下さい」

と席を立つじゃありませんか


エッ?! 何? オレに席譲るの?! まさか!? ウソでしょ!?

頭の中をいろんな考えがグルグル回りました。

  私が老人だから、席を譲ってくれたの?

  そんな訳無いジャン。

  だったら何で? 

  ここって、シルバーシート優先席?

  いや、そうじゃないよね。

  やっぱり年寄りだから・・・?


席を譲ってくれた高校生には、他に男子1名、女子2名の仲間がいて、
その仲間たちがすぐ脇のドア付近に立っていて、彼も3人の仲間に合流し、

 「私も、みんなが立っているのに、ひとり座っているほど
  空気が読めない訳じゃないから」

と仲間に必死に話し掛け、以降、大きな声で4人でおしゃべりを始めたんです。


  そういうことか!
  私が老人と思い、席を譲ってくれたんじゃなく、
  立っている仲間から一人離れて、座ってたんじゃ
  付き合いが悪いと思われそうだったから、
  席を立っただけで、特別私に席を譲ったという
  ことじゃないんだ。


というのが、私が出した結論です。

しかし本当のところは分かりません。

いや、そうに決まってます。
帰宅して、鏡に映った自分の姿を眺めつつ、そう信じることにしました。


でもこのことで、ショックで5歳くらい老けたかも・・・ 



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