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ISOWAコーチアカデミー参加者を応援しようと私が呼び掛けた読書会。
課題図書の1冊である楠木先生の『ストーリーとしての競争戦略』を、月に2回、毎回
1章ずつ読んでは、議論してきましたが、昨日が最終回でした。
正式メンバー8名、これに応援メンバー数名と私というメンバーで7回かけて、
約500ページの経営書の大作をとうとう全員が読み終えてくれました。
毎回、私から宿題を出すので、ただ一度さらっと読むのでなく、みんな、何度も行ったり
来たりしつつ、汗水たらしながら、読んでくれたはずです。
みんなと最後まで読み終えたことがまず一番の喜びです。
個人的には、読書会でみんなの船頭を務めることになったので、今まで何回も読んでいる
とはいうものの、今回はまた違った意味で読み込むことでき、私自身も本当にとても勉強に
なりました。みなさんと一緒に読まなかったら、ここまで読み込めなかったと思う。
参加メンバーみんなのおかげです。ありがとう。
おかげで、
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本の背表紙が割れてしまって、テープで補修しました。
こんなになるまで読む本って、私、めったにありません。
最終回の第7章では、みんなでISOWAの戦略ストーリーの『念仏』化に挑戦しました。
私も含め、多くの人はキーワードを戦略に登場する順番に並べただけでしたが、Tさんや
特にOくんは、作詞家、それもラップ調の詩にまとめるという、ファインプレーを見せて
くれました。
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みんなが考えた念仏を見ると、微妙に戦略のストーリーが食い違っていて、それに気づく
ことができるのが『念仏』の良さでした。まずは読書会のメンバーでとことん細部にまで
こだわって意思統一して、それができたら、いろんな機会で念仏を唱え、立案した戦略が
確実に実行につながるよう、布教に努めてもらいましょう!
楠木先生は、戦略は「直接的には顧客への価値の提供ですが、その向こうにはもっと
大きな社会に対する『構え』なり『志』のようなものがあるはず」と書いてます。
私は、これこそ『経営理念』だと思っています。
先生は「戦略の先に」と説くけど、私は理念は「戦略の大本に」あると考えます。
この10年、みんなとISOWAの戦略を議論してきて、やっと理念を大本にした戦略を
描くことができるようになりました。
これからは その実行、そしてそこへすべてのISOWAビト、TASUKEビトを
向かわせる、戦略の立案と実行をつなぐために、どうみんなに伝えるかも、みんなと一緒に
考え、実践していきたい。力を合わせて、エイ、エイ、オー
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この『ストーリーとしての競争戦略』を読み始めたころは読み進めても読み進めても左手につかむ本の厚みが変わらないことに焦りを感じたくらいでした。
しかし、読書会でのお話し合いを間に挟みながら読み解いていくと、意外なことに長く感じなくなりました。
これまでの読書会以外での様々なシーンで議論をしてきたことにも繋がりが見えてきて、最終的にそれが一つになる。
このようなイメージが持てる貴重な体験でした。
この本にも、英之さんにも、参加の皆様にも導いて頂けたと思っています。
ありがとうございました。
私からもお礼を言います。
本当に有意義な読書会でした。
sZkくんをはじめ、参加したみんなに
感謝しています。
ありがとう!