二人の夏休み

acbさんのお陰で、駒ヶ根でツノ坊と二人の夏休みを取ることができました。
その経緯は明日明らかになりますので、今日のところは、今日のことだけ聞いて下さい。

朝、車で中央高速を走って、駒ヶ根でacbさんと、もう一人、駒ヶ根市役所のKさんと
落ち合いました。




早速、BBQで私たち二人を歓迎してくれます。



Kさんとは初対面でしたが、acbさんに負けず劣らず、とても気さくで、気配りの
人でした。失礼な言い方ながら、とても市役所の方とは思えません。

BBQだけでなく、地元の朝市で仕入れてきてくれた朝摘みのキュウリとニンジンの
スティックや、デザートにこれまた地元特産のリンゴと梨までKさんの奥さんが
用意してくれていました。感激です。

でも、この感激はまだ序の口でした。


お腹いっぱいになったので、腹ごなしにちょっと散歩です。



こんなすてきなお寺を歩きました。


その後、acbさんの奥さんが合流して、四人でブドウ狩りでした。
このブドウ園は一般には公開していないそうで、他のお客さんはゼロ。
目的は、ここ駒ヶ根でしか食べられない 藤稔(ふじみのり)でした。



こんなに大粒の藤稔が！

「こんなものも遊びで作って見た。
でも、こんなに大きくなったら、味は美味しくないけどね」



とは、このブドウ園の主人の中村さん。私の顔より大きいです。遠近法使ってませんよ。
でも、なんだか私の顔の形に似てます。



中村さんが次から次へと違った品種を持ってきてくれるので、当初の目的だった藤稔は
どっかへ行っちゃって、出されるものを片っ端から食べる、食べる、食べる！

お土産を山ほど頂いて、ますます感激です。


周りに目をやれば、



実るほど頭を垂れた稲穂がそよぐ黄金色に輝く田んぼ。


空を見上げれば、



赤とんぼ。

夕方になって、とても気持ちいい風が吹き出しました。

灼熱のドバイ、酷暑の名古屋。長らく味わっていなかった涼しさを思い出させて
くれる駒ヶ根の夕べでした。


でも、感激するのは、実はまだまだこれからでした。