１年掛けてのお返しでした

還暦の誕生日から１年が経ち、めでたく、今日、６１歳となりました。
何人かの社員から「おめでとうございます」と声を掛けてもらったり、
遠方の社員からメールが届きました。


去年、還暦のお祝いのひとつに、社員全員からの寄せ書きアルバムをもらいました。




これ、本当にうれしかったです。





だから何とかこれにお返しをしようと、この１年、すべての社員の
誕生日に、お祝いのメールを打つことを決心しました。

これまでも口頭で「おめでとう！」っと伝えるのはやっていましたが、
全員にメールというのは、初の試みでした。


でも、やり始めて、結構苦しみました。

通り一遍のメッセージではなく、その人からもらったカードを読み、
それぞれの人を思い浮かべて、心を込めて、全社員に誕生日祝いの
メールを書くというのは、思いの他、大変でした。


始めてしばらくして、

　「しまった～　始めなきゃよかった・・・」

と、正直、何度か後悔しました。


でも、やってみて分かったのですが、全社員一斉送信など除くと、
個人名でメールを送るのが初めてという社員が結構いました。
ということは、その人にしても、自分あてに、私から初めてメールが
届くってことですよね。


そして、普段メールの交信の無い社員から、思いもかけないような
すばらしい返事をもらうこともしばしば。

今までメール交換が無い社員から、心温まるメッセージだったり、
これからの自分の決意を表明するメールをもらうというのは、とても
新鮮で、うれしい驚きでした。　

読みながら、うれしくて、涙したことも数回ありました　

それくらいすばらしい返事が何通もありました。


こうなるともう途中で止めるわけにはいきません。

　「まだ初めて２か月か・・・　先は長いな～」

　「やっと半年経った」

　「あと３か月だ」

　「とうとうあとひと月！」

こうして、先ほど、私と同じ誕生日のＫくんへのメールを送り終え、
何とか１年、書き通すことができました。


すべてのＩＳＯＷＡビトのみなさんへ、１年間を掛けて、私なりの
みなさんからの還暦のお祝いメッセージへのお礼でした。

改めて、すてきな寄せ書きに感謝します。


そうして、６１歳になりました。

社員への誕生日メッセージは１年で終了しますが、これからもよろしくね！
ありがとう。