磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
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世界一社風のいい会社を目指しています。

テレビ・インタビュー?

2014年12月08日 20時59分22秒 | プロフィール

おお、最近よく見かけるパターン!
テレビなどのインタビューを受ける時に、背景に自分の組織のPR用の
看板を立てるっていう、アレですよ。アレ。

実は、東京工業大学と母校の合同移動講座が名古屋で開催され、参加した
んですが、そこにこんなものがあったので、思わず、写真を撮ってもらった
んです。笑




移動講座は東工大の集客力がすばらしく、全体で400名くらいの参加者と
なりました。

二人のメインの講師が講演してくれました。
ひとりは、東工大OBで、トヨタのプリウスを開発した常務役員の小木曽
さん。

 「環境対応と叫んだところで、普及してこそであり、
  売れなければ環境に実際には貢献できない」

と、実際にプリウスを開発した当事者として、有名無実、理想論だけでは
イノベーションは不完全と主張する姿勢にとても共感できました。


もうひとりは、一橋OBで現在一橋イノベーション研究センター教授の
青島先生。

 「企業は「真っ当な経営」によって、人材投資、設備投資に
  充ててもなお余りある付加価値を確保しなければならない。
  この余剰資金を、適切な戦略の下、不確実性の高い「革新的
  活動」(革新的活動に確実性の高いものなど存在しない。
  ここで経営の決断が求められる)に注ぎ込まれることに
  よって、初めて「イノベーション」が生まれる」


当日配布された資料は一切なかったのですが、どうしても詳しく青島先生の
講演を復習したかったので、講演会後の懇親会の場で、青島先生と名刺交換し、
その時、

 「先生、ひとつお願いがあります。
  先生が今日使われたパワポのスライドを
  頂けないでしょうか?」

とお願いしたら、二つ返事でOKして下さり、メールで送って頂きました。
ありがたいですね。


いずれの講演もとても自社の戦略を考える上で、とても参考になりました。
やっぱり母校は私にとっていつまでも学びの場です。



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