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お盆休みに据え付ける機械。
この出荷前検収にお客様が来社されての立会いでした。
アイビスという印刷機ですが、今回、初のオレンジ色のアクセント塗装色の
マシンです。
この数年、立会検収を希望されるお客様は、自社で生産される段ボール
ケースの中でも、現在最もお困りのケースを持ち込まれます。
従って、普通、みなさんが段ボール箱と言って、思い浮かべるものとは、
かなり違った、縦横の比率が極端なものばかりです。
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今日のお客様のご依頼も、ご覧の様に、筒の様に細長いものだったり、
平ぺったい横長のものだったり、箱にした時の高さが高く(我々の業界
では『深い箱』と言います)大きな箱です。
例えば一番手前にある平ぺったい箱。
これをつくるために必要な段ボールのシートって、
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こんなに極端に細長いんですよ。すごいでしょ。
こういう普通じゃない段ボール箱をきちんとした精度でつくることって、
思った以上に難しいんです。
だからお客様も、こういう難しい箱がどれくらいの精度で生産できるかを
確認したいのです。
さて今日、お客様にお見せしたのはどれくらいの精度かと言うと、先ほどの
平ぺったい箱は、
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こんな感じです。もう少しよく見えるようにします。
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ご覧の通り、バッチリです。
細長い箱は、
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こちらもこんな仕上がりです。
そしてこういう仕上がり精度を目の当たりにしたお客様からは、
「すごいね!」
「どうやってこんな風にできるの!」
「言うことないね」
驚きの声ばかり。
今日に限らず、2年くらい前から、わが社の印刷機の折り曲げ精度は
格段に向上し、お客様にも安心してみて頂けるし、それ以上に驚きを
提供できるようになりました。
さらに技術を磨いて、『i機』としていきます。
オレンジ・カラーはインパクトあるようです。
あるお客様から、このブログを読んで、早速、オレンジ・
カラーのリクエストが出たそうです。
また新しいストーリーが出来るといいね。
二日間、ご苦労様でした。
このアイビスをお客様と一緒にi機(愛される機械)に育てていきたいと思います。