トーメン時代の仲間です

昨日の夜から東京です。私は大学を卒業してから５年間トーメンに勤務していました。トーメンでは汎用機械部の配属で、いろんな変わった機械を輸出入していました。その中でも特に私が担当したのは、３つです。ひとつめは、イギリス製の飼料機械の輸入。キースっていうエンジニアがイギリスから我々のオフィスに駐在していて、彼と一緒に日本全国をドサ回りしました。今はでこそ段ボールの仕事が長くなって、段ボールの紙のニオイがに一番馴染んでいますが、当時は飼料に配合される魚カス(フィッシュ・ミール)のニオイが身体に染み付いていたんじゃないかと思います。ふたつめが西ドイツ製の歯ブラシの毛を植える機械のやはり輸入。「そんな機械があるのか？」と思うかもしれませんが、このメーカーは世界一のメーカーで、ライオンの歯ブラシは全部私が輸入した機械で作っていたんですよ。そして最後が山口県に本社のある不二輸送機が当時発売したばかりだったロボット・パレタイザでした。私がトーメンを退職する時、仕事を引き継いだ井坂さんと不二輸送
機で私のパートナーだった田中さんと「久しぶりに会おう！」ということで今夜の食事会となりました。井坂さんは痛風、田中さんは高血圧。病気が話題になるなんて、ジジ臭くてイヤですねー。三人とも娘がいるんですが、田中さんの娘さんは奥さんとは話しても、奥さんが口止めされるので、娘さんのことはさっぱりわからない。井坂さんは奥さんから娘情報を仕入れる。我が家はひとみと仲良く話ができて、幸せだなぁ。２０年前一緒に働いた気のおけない仲間との楽しい宴はアッと言う間に過ぎ去りし。「せめて年に一度は会おうね」と再会を約して、それぞれ帰路につきました。写真は明日アップします。大の苦手の携帯でこんな長文を打った私を褒めてね。