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ひとみのサッカーの応援が続いて、なかなか行けなかったけど、
久々に映画館へ出かけました。
今日はみんなの都合がつかず、一人で観ることもあって、出かける
前に、何を観ようかいろいろ考えました。
映画を結構観るようになって、
「必ずしも前評判の高い映画がいい映画ではない」
と気付きました。結局前評判って、マスコミで作られるもので、
そのマスコミは映画の広告費の多寡によって、露出度が決まるん
ですね。
だから以前どなたかがコメントくれたように、ハリウッドの大作で
お金をガッポリかけ、有名なスターを動員し、広告宣伝費をたっぷり
使った映画は、知らない間に「いい映画」と刷り込まれちゃうん
ですね。
でいろんな人の評価も参考にしながら、今日は「博士の愛した数式」
を観ることにしました。
ストーリーはこんな感じです。
家政婦の杏子(深津絵里)は元大学教授の数学者(寺尾聰)の家に
派遣されたが、彼は交通事故の後遺症で80分しか記憶がもたない。
数字にしか興味を示さない彼とのコミュニケーションに苦労して
いたが、あることがきっかけで杏子の息子もこの輪に加わったこと
で、関係が変化し始め・・・
主な登場人物は4人だけ。たんたんとしたストーリー。きれいな映像。
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その中で、「他者へのいたわりや愛情の尊さ、すばらしさ」を優しく
教えてくれました。
こういう本当にいい映画が、いわゆる「大作」に埋もれないことを
願うだけです。
私の大嫌いな数学と人生のつながりも教えられました。
こんな風に数学も勉強していたら、もっと違った人生だったかも
しれないな~
帰宅して、ひとみに
「お父さん、何観てきたの?」
って聞かれたので、
「博士の愛した数式」
すると、
「ああ、アレ読んだ。第1回の本屋大賞受賞作品だよ。」
KEVINさんが推薦してくれた『夜のピクニック』が気に入って、それが
第2回の本屋大賞をもらっていたので、その後自分で他の受賞作品を
調べて、しっかり読んでいるんですね。
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段々娘に教えられることが増えてきました。
でもそんなに簡単に娘に負けるわけにはいかない。
オヤジも頑張るぞ~
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清々しくて心温まる、そして涙の止まらない素敵な映画でした。
URLは同映画のクチコミ応援サイトです。よろしくお願いします。
同感です。日本人の琴線に触れるっていう感じです。いい映画に出会えて、幸せな一日でした。