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昨日、今日と、神奈川の横須賀に住んでいる義兄(つまりツノ坊のお兄さん)が
京都での仕事の帰りに、名古屋へ立ち寄ってくれました。
義兄の経歴はこれを見て下さい。
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実はこれは、最近義兄が翻訳を依頼された本に書かれた彼の経歴です。
翻訳した本は、何と、レーニンの『帝国主義論』
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光文社が、
「困難な時代だからこそ、古典が読まれる絶好の機会・・・
いつの時代にも変わらない『本物』を新訳という形で読者に届けよう」
ということで、古典新訳文庫としてシリーズ化した中の1冊なんです。
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アマゾンの書評欄を見ると、ベスト500レビュアーの方が、
「さて、光文社もなかなか良い企画を企ててくれています。まさか『帝国
主義論』を復刊させるとは。これまで色々な人が訳していますが、今回の
訳は今までの概念に縛られないように工夫されています。訳文が正確か
どうかは個人で判断していただくとして、読んでみると非常に読みやすい
です。訳者はこれまでの「国家と革命」を訳しています。色々と訳本が
出ることは良いことです。」
と5つ星で高く評価してくれています。
また「帝国主義論」と「角田安正」で検索していて発見した、「カラスのBlog」
には、
「防衛大学校教授の角田安正訳によるこの本は、その点でまったく素晴らしい。
もしこれほど分かりやすい飜訳が50年前に出版されていたら、日本のマル
クス・レーニン主義者はきっと倍ぐらいに増えていたに違いない。」
と、とてもありがたい書評が記されていました。カンゲキです。
本の内容は、
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こんな風に皆さんに紹介しておきながら、実は私も、ツノ坊も、まだ読んで
いないのです・・・
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ですから、自分の言葉で紹介できず、他の方のコメントばかりで・・・
黙っているのも心苦しいので、義兄に
「実は、まだ読んでいないんです」
と懺悔しました。
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光文社さんが、今回の仕事をすごく評価してくれたそうで、今後は毎年のように
翻訳本を出すことになるそうです。すごいですね~
義兄の専門はロシア語ですが、これまでに英語の本も翻訳したことがあるので、
「そんなに分かりやすく翻訳してくれるなら、ぜひマイケル・ポーターの
『競争の戦略』を訳して下さい。何度挑戦しても、訳がまずいのか
さっぱり頭に入らないんです」
とお願いしました。
こんなに優秀な義兄ですが、その人が、
「中学時代は、妹の方が優秀でした」
と衝撃の告白が・・・
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「『妹』って誰?」
そうなんです、ツノ坊なんです。 おお、今日からは崇め奉らねば・・・
これまでの非礼、お許し下され、ツノ坊様。
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勿論、こんな難しそうな本読んだこと無いけれど、どうしてお兄さんはロシア語を専攻されたのでしよう?
(単なる戯言ですから、返事は無用)
茶道家のシベリア抑留記読んでから、僕は反ロシア派なんです。
先日も、政府に批判的な女性ジャーナリストが殺されて、プーチンはKGBの人殺し親分だと単純に怒っているのですが・・・。
実は義兄も、反ロシア派なんです。
でもロシアの専門家なんです。
不思議です。