寒煙寒煙炎少高？

今日のブログ、1週間前のことを書きます。

というのも、その日に書いていたらとても冷静にかけなかったので、
感情を鎮めるための時間を取ったら、結果、１週間掛かってしまったという
ことなんです。

ということで、まぁ話を聞いてください。


その日、ある会合に参加しました。
会場は名古屋の栄の観覧車があるビルの中にある焼肉屋さんでした。
とある有名な芸能人が経営する店で、以前一度食中毒を出したこともある
という、曰く付きの店でした。

席に案内されると、すでに集まっている仲間が数名いて、空いている席に
着きました。すぐに感じたのが、異常に寒いと言うことです。エアコンが
効き過ぎるんですね。そのことをみんなに話すと、みんなも寒いからと、
エアコンの風が当たらない場所に移動してたんです！

　　　　　　

でも温かい場所はすでに占領されていたので、やむなくエアコンが当たり
過ぎるその席に留まるしかありませんでした。　トホホ。

みんなが言うには、

　「焼肉が始まれば、火がついて熱くなるから大丈夫だよ」

と言うので、「まぁそうだろうな～」と思いつつ、寒さを堪えて、焼肉の火が
着くのを待ちました。


そして焼肉が始まりました。
思わず、コンロに手をかざして、揉み手しました。　ホッ
確かに、火が着いた途端、寒さは薄らぎました。

　「あー、よかった・・・」

と思ったのもつかの間今度は大変なことが起きました。



こういうことです。どういうことか分かります？

私のところにエアコンの風がまともに当たるということは、焼肉の煙が
全部私のところにやって来るんです。最初はあまり気にならなかったん
ですが、目がショボショボし、次第に涙が出てきて、とうとう目が痛く
なって、目が開けにくくなってしまいました。

いやぁ～、これには参った。

そこで店の人に、

　「エアコンの風が強くて、焼肉の煙が全部私のところに
　　来るから、もう少しエアコン緩めてよ」

とお願いするしました。するとすぐにエアコンの風が弱まって、コンロの
真上にある大きな換気扇がきちんと焼肉の煙を吸い込むようになりました。

　　　　　　

やれやれ。

そうこうしてるとまたなぜだか寒くなってきました。きっとどこかのお客
さんが「暑い！」と言ったんでしょう。エアコンがまた強くなって、結局、
また私のところに煙が全部やって来るようになっちゃいました。



そんなエアコンの風の強い下で、肉を焼くと、あっと言う間に火が回り、

　　　　　　

肉の脂が落ちて、それがエアコンであおられて、大きな炎が上がり、肉が
黒焦げになってしまうんです。まるでマジックショー　
とても焼肉屋さんと思えません。


でまた寒いと苦情言うと、またエアコンが弱くなる。でもまた知らない内に
エアコンが強くなる。この繰り返しです。


そうこうしてると、店員がやってきて、

　「これで最後のお肉になります」

と言うんです。１時間半の飲み放題なのに、まだ半分ぐらいしか経っていません。
これで肉がもう出てこないってなると、後は何して過ごすのよ？　
小食の私はあまり気になりませんが、他のメンバーにしてみると、「エエっ！」
って感じでした。
何というボリュームの少ないコースだこと。


ということは、コースなのに、ご飯やスープ類は一切含まれていないってこと？
店員に聞いてみたら、

　「はい、含まれていません。
　　必要であれば、追加料金でお引き受けします」

当たり前だよね。お金払えば誰だって食べられるに決まってる。

そのくせ、コースの料金が結構いいお値段。

いやー、もうこれはホントに踏んだり蹴ったり。


　　　　　　

窓の外からは観覧車に乗った人たちに覗き込まれるし・・・


私のiPhoneは焼肉の油でベタベタになるし、本当にいいことが何ひとつない
焼肉屋さんでした。



冷却期間を１週間おいても、このブログでした。。。