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25時間のベトナム・ハノイ滞在を終え、タイ・バンコクへサワディーカップ!
バンコクにはベトナムの倍の50時間弱は滞在しまして、3社訪問し、2組とランチ、
また別の2組とディナーの予定をこなしました。
その間、ディナーの前に2時間半だけ予定が空いたので、ミスター・トンプソンのお宅を
訪問しました。
Do you know Mr.Jim Thompson?
そうです、タイ・シルク製品で有名なジム・トンプソンです。
これまでもタイのお客様からプレゼントで頂いたり、自分でも空港で購入している
ジム・トンプソンのネクタイ。
そのジム・トンプソンが謎の失踪をとげるまで住んでいた邸宅が見学できるということで、
同行のOくんに聞いたら、
「私も行ったことないんですが、ホテルから2時間半なら
行けます。
でもタクシーではヤバイので、電車で行きましょう!」
ということで、大急ぎで出掛けました。
最寄の駅に着くと、パラパラ雨が降っていました。
私は傘を持っていなかったけど、何とか歩ける程度だったので、歩きかけていたら、
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ゴルフ場でもない、路地とはいえ一般公道を電動カートが走って来ます。
「おお、あれがネットに書き込みしてあったシャトルサービスだ!」
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カートに乗って、フロントウインドーを見るとこんな風です。
ものの1分程度で、
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ジム・トンプソン・ハウスに到着します。
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カートを降りると、ここがバンコク市内かと思うような別天地。
ひと目で虜になりました。
日本語のガイドツアーもあって、邸宅の庭、屋内を案内してもらえます。
ジム・トンプソンという人は、元々はアメリカの情報将校だったのですが、タイに魅せられ、
退役後永住し、タイの伝統工芸だったタイ・シルクを大きなビジネスに仕立て上げたという
ビジネス手腕の持ち主ですが、ただそれだけじゃなくって、自身が染色、デザインなどの
才能にも恵まれていました。
その上、建築や古美術にも興味があったので、自身の邸宅も、タイの奥地にあった古民家を解体、
移築したものです。ただ単に移築しただけじゃなく、7軒の古民家をつなげて、ひとつの大きな
家にしているという凝ったものです。
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そしてインテリアとして、アジア各地で集めた古美術品、仏像などを、古民家に溶け込むように
配置してあるのです。
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それが美術館でなく、自分の住まいに収蔵されているというのが驚きです。
1-2世紀ほど前のタイの伝統的生活様式とアジアの骨董美術が西洋建築仕様と絶妙にマッチして
います。
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(家の中での写真撮影は禁止されています。上の2枚はネットで見つけた写真です)
時間が無くって、かつ閉館時間でもあったので、ゆっくり見れなかったのが残念でしたが、
とてもすてきな雰囲気のスポットでした。
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記念に気に入ったタイとポケットチーフ買いました。
どうもありがとうございました
短時間でしたが邸宅はとても素敵でした。
タイ伝統建築に西洋のエッセンスが入って
とても魅力的な邸宅でした
電車、電動カート、雨など全てにおいて
ジャスト・イン・タイムでとても
充実且つ効率的なショートトリップでした
邸宅の入口の表札写真、綺麗に撮れて驚きです(笑)