ハイ、ポーズ！

海外の親しい人に送るクリスマス・カード。ただのカードじゃつまらないので、
年賀状同様、家族の近況を英語で紹介すると共に、家族のスナップ写真も同封
しています。

で、今年も恒例の家族写真を撮りたいと思ったけど、最近特に光が写真を
撮られるのを嫌うようになったので、今年は無理かな～と思いつつも、

　「クリスマス用の写真撮るか！」

と言ってみました。

するとひとみは即座に撮影準備体制を整えたんですが、驚いたことに光も

　「今すぐならいいよ」

おお、案ずるよりも産むが易し。いいとこあるじゃん、光くん。

そこで速攻で、きれいになった庭に出て、ベストポジションを探し、三脚を
立て、セルフタイマーで６枚撮影しました。

さっそく写した写真を見てみると、どの写真を見ても、光が何とも無表情に
写っていること・・・

まるで家庭内暴力で虐待されている児童のよう。
オイオイ、これじゃあ　

唯一一枚だけ、かすかにニヤリと笑っているように見える写真があったので、
選択の余地なし。だってそれ以外の写真は、勘弁してよっていうレベル。

そんな写真を見ながら、みんなで笑っていたら、突然光が、

　「この前、学校で卒業アルバム用の個人写真を撮ったけど、先生が、

　　　『なかなかみんないい写真が撮れなくて、何枚も撮る人もいたけど、
　　　　何と言ってもダントツで枚数が多かったのは磯輪君』

　　って言っていた」

それを聞いて、またみんなで大笑い。

そして安心もした。だって学校ではニッコリ笑って写真に写るのに、家では
ムッツリだと思っていたけど、学校でも写真撮る時は、家同様ムッツリなん
だ～　だから変な話だけど、妙に安心したってこと。

光も、私と一緒で、シャイなんだね。　ヨシ、ヨシ。

ただ本人の名誉のために言っておきますが、決して家や学校で四六時中ムッツリ
してるって訳じゃないですからね。家では大きな声で、X-JAPANを歌ってるし、
結構お茶目なところもありますから。

家族の了解が得られないので、ブログでのその写真の公開はできません。
家族なしで撮影アングル確認用に撮った、同じカットの写真で勘弁して
下さいね。　

と思ったら、光の許可が得られたので、ハイ、どうぞ。

　　　　　　

一番危ない写真でした。