長いな～

同じ中学、高校、そして大学時代は同じ下宿、それから私の結婚式には
私がドラム、彼はトランペット（と私と同列に並べるには彼に失礼
過ぎるけど）で慕情を演奏し 、彼の結婚式には私が司会。

その後、嫁さん同士がまるで姉妹のような付き合いを初め、それぞれの
子供がみんな附小、附中で、高校も同じ。子供の英語の塾も、我が家が
紹介して、一緒。

こんな長～い付き合いをしている、Ｏ夫妻。

久しぶりに夫婦そろってランチをしました。

去年はとても大変なことがあった二人だったけど、本当に二人力を
合わせて、立派に乗り切った。エライ！
今日は二人のその慰労を兼ねての会でした。

なにせ男同士付き合いが長いし、女同士も本当に親しい仲なので、
話は尽きません。

私が昔から合理的にものを考えるタイプだったという話になって、
高校時代の体育の柔道の時間の話になりました。

私、寒いのが大嫌いで、真冬に柔道の事業があると、たまらなくって、
柔道着の下に体操着やジャージを着たり、はいたりして、それでも
まだ寒いのです。

だって足が・・・
冷え切った畳の上を素足なんて！
とても不合理です。　
そうです。私は合理性のないことには、納得できない性質なんです。

そこで靴下もはいて、柔道の授業に参加しました。
先生に見つからないように、一番目立たない場所で、ひっそりと
稽古していました、というか稽古している振りをしていました。

ところが不幸にも、これが先生に見つかってしまったのです。

さあ、それからが大変。

先生が、

　「磯輪、ちょっと来い」

として、先生に稽古をつけられることに。稽古といっても、稽古に
なりません。仕舞いには、先生ったら、むごいことに私を締め技で
苦しめるんです。

苦しかったな～　　死ぬかと思いました。

こんな思い出話に花が咲きました。
ツノ坊も、この話ははじめてだったようで、改めて私のことを見直した
（いい意味で、悪い意味で、それとも想定内のこと？）そうです。


お互いボチボチ子供が手を離れつつある今、これからは子供抜きで
楽しくやろうぜ。

とっても楽しいランチでした。