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1週間前になる福岡での組織学会。
せっかく九州まで行くので、ツノ坊と一緒に前泊してハウステンボスへ行って
きました。
私は昔、出張の合間に、無料ゾーンには案内してもらったことがありましたが、
それだけ。ツノ坊はもちろん初めてです。
ところがあいにくの雨。
到着した時点ではかろうじて我慢してくれていたけど、直に降り出しちゃいました。
できるだけ室内のアトラクションを楽しむようにしたから、それはそれで楽しめた
んですが、問題は夜のイルミネーション。
ディズニーランドとディズニーシー、それにユニバーサルスタジオを合わせた
よりも広いハウステンボス。
この広い会場で、ハウステンボスの最大の魅力でもあるイルミネーションや
プロジェクションマッピングを 効率よく楽しもうと、自転車を借りる予定でした。
しかし雨が降ったら、それどころじゃありません。
とりあえず雨に濡れずに夜景を楽しめる ドムトールンというハウステンボスの中心に
あってシンボル的な存在の尖塔の展望台に上ることに。 晴れていたとしても、まずここから
スタートするプランでした。
展望台は実は2か所あるんです。
一般向けの最上階5階のものと、そのすぐ下のプレミアムラウンジという1時間単位で定員
24人制の着席して夜景を眺められる場所です。
園内のホテルに宿泊したので、それ以外にもファストパス3枚など、いろんな特典が付くプレミアム
チケットが 普通は3,000円のところ1,000円で購入できました。
この特典のひとつが プレミアムラウンジへの入場です。
日暮れ前から徐々に暗くなっていく様子を眺めるのが最高とのことで、日没が17時45分だった
ので、初回受付の17時15分に間に合うように塔へ行きましたが、ギリギリの時間になって
しまいました。
定員オーバーで入れないかな〜と心配していましたが、天候が悪いせいか、案内されたらまだ誰も
いません。
窓からは、まるでヨーロッパとしか思えないような景色が広がっています。
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すでに雨の中をそこそこ歩いていたので、靴だけじゃなく、靴下もベタベタだったので、
他のお客が来ない間に、靴も靴下も脱いで、窓際に向けて配置されているソファーで寛いだり、
サービスの温かい飲み物を飲んだり、あちらこちらの窓からの眺めを楽しんで、写真を撮ったり。
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陽が沈み、薄暗くなってきました。
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そしてとうとう完全に夜の帳が降りました。
実に綺麗な夜景です。 うっとりします。
結局「時間です」と係の人が知らせに来るまでたっぷり1時間、我々二人の貸切でした。
これだけでプレミアムチケット買った価値がありました。
このラウンジで過ごした1時間が実に効果的でした。
何と、この間に雨が上がったんです。
靴下も少し乾きました 笑
二人だけでこの夜景を独占できただけでもハウステンボスに来た甲斐があったのに、雨まで
上がって。
ここでもやっぱり 持ってました 笑
冒頭のアンブレラストリートの写真、すごく幻想的ですね。清宮先生のご著書の表紙がまさにこんな感じで、イギリスのリバプールでご自身で撮影したものだとおっしゃっていました。今度お見せします!
若者には物足りないのかもしれませんが、
我々にはピッタリでした。
人が少ないのもいいですね。
清宮先生の本、いずれぜひ見せてください。