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夏の賞与に関して組合と妥結しました。
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昨年の春闘から、組合に対して、
「私もできる限りたくさん支給したいと思って、毎回一生
懸命回答を考えているので、組合も社長になったつもりで
これくらいなら何とかなるはずというギリギリの要求を
して欲しい」
と提案しているので、組合も真剣に会社のことを考えて、かつ
組合員の生活も考えて、要求してくれるようになりました。
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そこで昨年の冬の賞与は、今期の決算が決して楽観できるもの
ではないけれど、ここで私が踏ん張って回答すれば、この先
3ヶ月社員がきっと奮闘してくれるのではないかと期待して、
組合の要求に1万円だけだけど上積みして回答するという我が社
にすれば前代未聞の仮説検証にトライしました。
この検証結果は、あと2週間で判明します。ちょっとドキドキです。
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そういうこれまでの流れを踏まえて、今年の春闘夏季賞与は満額
回答しました。
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確かに「業績が良くなったら、給与や賞与を増やす」というのが
正論かもしれませんが、「給与や賞与を少しでもたくさん出す
ので、協力して欲しい、頑張って欲しい、そして社員もそれに応え
ようと努力してもらえる」という考え方もあってもいいんじゃ
ないでしょうか。
さらに『いい会社をつくりましょう』を読んで、
「経営者の仕事はいかにたくさんの給料を社員に支払うか」
という考え方に衝撃を受け、
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「人件費ではなく、人財投資」
という考えに至りました。
この2年間、我が社の経営数値目標の第一は「労働災害ゼロ化」
に関するものでした。そして来月からスタートする来期もこれは
不動です。
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しかし来期の第二の目標は、今回の春闘満額回答を土台に、
「今年の冬の賞与支給額を過去最高にする」と決めました。
そしてその実現のために、営業利益目標を達成しようと社員に
呼び掛けています。
これも「人件費ではなく、人財投資」という仮説検証への
挑戦だと考えています。
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せっかく非上場企業だから、自分の経営哲学にしたがって、
いろんなことにチャレンジしてみたいんです。
社員のみんな、ぜひこの実験の成功に向けて協力して下さい。
頑張るぞ!
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昨日の春闘団体交渉では、厳しい環境の中、組合の要求通り満額回答して頂き、有難うございました。
組合も会社の状況をみながら要求額を出したつもりですので、ご理解をして下さい。
来期は、今期達成できなかった労災事故ゼロを目指して、組合も一層の努力をしていきます。更には一段と上の回答が得られる様、会社と対話と協調をしながら頑張っていきます。
世界一社風の良い会社作りも、対話と協調が大切と考えます。
これからもよろしくお願いいたします。
尚、組合員には明日の昼休みに妥結の報告を致します。
コメントありがとうございました。
うれしいですよ、委員長からブログにコメントもらって!
ぜひ事故のない、そして世界一社風のいい会社を
一緒に作って行きましょう!
ありがとうございました。
組合員のみなさんも、賛同していただきました。
今後の、秋闘、春闘は会社の利益が毎年増え、組合員のみなさんが、”この一年間かんばった・・”→”利益が大幅に上がったぞお”→”ワクワクドキドキ、今度の一時金はどれだけかな?楽しみだなあ”→”やったあ、また、上がったぞ”→”来期もがんばるぞ”
というような声が毎年聞こえるような春闘、秋闘にしていきたいですね。
本日の集会お疲れ様でした。
委員長に続き、書記長からもコメントもらえて、
私は何と幸せな社長でしょう!
書記長の言う『好循環』を会社、組合協力して
実現しましょう!
ありがとう。