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昨日のブログの続きです。
昨日の午後は、スコラさんでの経営者オフサイトでした。
前回のオフサイトで
自社の製品、サービスは、自社の理念をお客様に届ける
ものでなければならない
という結論になり、
それなら自社の理念が伝わる製品やサービスのカタログを
作ってみよう
という宿題が出ました。
このアイデアが猛烈に気に入りました。ちょうど私自身が、
理念と製品、サービのつながりが不可欠だ。
それがISOWAらしさの根源だから。
と、とことん腹に落ちたところだったからです。
そこですぐ社内の、機械とサービスの開発プロジェクトチームに、その宿題を
ぶつけて、考えてもらうことにしました。
そして昨日、そのカタログを経営者オフサイトで本人たちから発表してもらいまそた。
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どうです、この真剣な表情。自分たちが開発に賭ける想いを熱く、熱く語ってくれ
ました。まさに想いがほとばしる、心からの吐露でした。感動しました。
一緒のグループの他社の方も感じ入ってくれたようです。
このテーマの言い出しっぺでもあるスコラさんの岡村さんも、普段は結構クーなんですが、
今回は、興奮気味に、
「実に素晴らしいカタログでしたね。
ISOWAさんの理念からスタートして、それが機械やサービスを
通じて、どうお客様につながっているのかが、しっかり説明
されていましたから」
と我がことの様に喜んでくれました。こうして語っている社員は私の誇りであり、
宝物であり、同志そのものです。
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今回の経営者オフサイトでは同時進行で、4つのテーマが話し合われていて、もうひとつの
テーマにもわが社の別のメンバーが参加していました。
そこでは社員から見た目指すべき自社の氷山モデルと、お客様から「こう見られたい」と
いう氷山モデルをセットで考えることによって、そもそも何のために自社で風土改革を
やろうとしているのかを見つめようとしています。
同時進行ですから、残念ながらこちらのメンバーの発表は聞けませんでしたが、幸いこの
グループには強力なアドバイザーがゲスト参加してくれていました。
その人こそ、昨夜のブログの写真に登場していたビッグな方です。
ちょうど一年前、天竜精機のacbさんのお供で見学させてもらい、すばらしい話をたっぷり
聞かせて下さった沖縄教育出版の会長の川畑さんです。
彼らの発表後、わざわざ川端さんが私のところに来てくれて、
「いや~磯輪さん、すばらしい社員さんたちだね」
と声を掛けてくれました。あの川端さんにそこまで言わせるISOWAビトたちも実に
あっぱれ!! ここにも私の宝がいます。
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オフサイトの締めで、川畑さんを囲んでの対話会が用意されていました。
ここでは、川畑さんの珠玉の言葉をいくつも聞くことができました。
その中でも一番心に残ったのが、
「注意された時は『ありがとうございます』と言いましょう。
『すみません』と謝ったら、注意した人に『何か悪いこと
言っちゃったかな~』と思わせるでしょ」
こういう風土を作らなきゃいけないんですね。
さらに川畑さんが、
「すべての部署、すべての人はお客様のためにある」
と言った瞬間、スコラの岡村さんが、
「(ISOWAの)Mさん、どうですか?」
とMくんにとっさに振るんです。オッと思わず唸りました。というのは、先ほどの
テーマごとの話し合いの時、Mくんが川畑さんとまったく同じことを言ってたから
なんです。岡村さんもMくんのその発言が心に残っていたから、急にMくんを指名
したんだと思います。私と同じ想いを持ったんでしょうね。
オフサイトの最後に、その岡村さんから重大発表がありました。
岡村さんの本が出版されることになりました。
タイトルは
『30代でチームのリーダーになったら最初に読む本』
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岡村さんが近々本を出すという話はもうずっと前から聞いていたので、そのことには
驚かなかったんですが、この本の中で、わが社で最も不安全そうに見えるのに安全衛生
委員会の安全管理者を務めるSくんと私のことが紹介されていると聞いたことです。
だって「11月22日に発売です」と聞いたのと同時にその本の中に自分たちが紹介
されていると言われたんですから。
一体どんなことが書かれているのか、楽しみに読みますからね。
その後、同じ会場で懇親会があり、ここでもISOWAのメンバーは川畑さんと
大いに盛り上がり、
「世界一になるぞ! おー!」
と全員で気勢を挙げていました。うれしいですね~
全員、すっかり川畑さんのファンです。
きっと川畑さんも彼らのファンになってくれたことと思います。
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その後、さらに場所を変え、品川の夜景がきれいなホテルの最上階のラウンジで
在京ISOWAメンバーとacbさん、岡村さん、そして私は、川畑さんから
おいしいお酒をご馳走になりました。
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こうしてやっと昨日逆回転で紹介したこの場面にたどり着きました。
せっかくなんで、今回の経営者オフサイトで発表した内容をすべて今月末の
わが社の月例全社朝礼でもう一度全社員の前で語ってもらうことにしました。
ぜひ今日の熱意を仲間のISOWAビトにも伝えてくれよ。
楽しみだな~
磯輪さんが私の事を気にかけてくれたと伺いました。
お気遣い感謝致します。
私も、「すみません」より「ありがとう」を
心掛けているのですが・・・
癖になってしまっているのか、なかなかです。
私も、自然と「ありがとう」の言葉が出るように
精進して行きたいと思います。
仕事に対する思想や行動を考え直す(見つめ直す)いい機会となりました。
ISOWAのサービスは他メーカーには無いオリジナリティーあふれるお客様の為の商品をお届けしたいと
思っています。
川畑会長様のお話には大変感銘を受けました。
すごく大きなやさしいオーラを感じました。
私も少しずつその様なオーラをまとえる様になりたいと思いましが、難し・・いや がんばります。
【人間関係にやさしく仕事に厳しく】ですからね。
川畑会長に合えた事が光栄で大変得した気分でした。
お客様の本音「実は・・・」を導き出せる様にお客様
との親睦を深め、あるべき姿を導き出したと思います。
今回得た事は少しでも周りの人に分かち合って
行きます。
ありがとうございました。
技術Mさんの開発に対する想いやサービスFさんのサービス体制への想い、開発への想いを聞くことができて良かったです。
皆様の想いを営業としてお客様にしっかりと伝えます。
川畑さんのお話を目から鱗の連続でした。
若手の間でしっかり共有していきます。
タイトルの言葉を意識しながら日々頑張っていきます。
Mさん、熱い人ですね。
ぜひ仲間と力を合わせて、天竜精機さんをドンドン
変えていって下さい。
楽しみにしていますからね。
「難しいと言うと、その瞬間に思考が停止する」
川畑さんはいいこと言うね。
みんなにいい出会いを提供することも、私の重要な
役目と自覚しています。
これからもまず自分がいい出会いを見つけ、それを
みんなとも共有しますよ。
本当にISOWAにはすてきな仲間がたくさんいるね。
それを知らない人もまだいる。
でもそれを知らない人っていうのは、実はその人自身も
周りの人から「すてきな人」と分かってもらって
いないんだよね。
片側通行ってことは、普通ありえないと思う。
周りの人に、ドンドン自分を見える化して欲しい。
本当にありがとうございます。
川畑会長様からお聴きした
「自分といっしょに働く仲間のために働く」
という言葉が、とても胸に響きました。
協力してくれる周りのみんなの熱い想いに応えられるようにISOWAらしい開発とは何か?常に自分に問いながら開発を進めていきたいと思います。
私は社員のみんなのために働いていますよ。
だってISOWAビトが大好きだから。
岡村さんがお出しになられる本で紹介されている
内容も安全ですのでご安心を・・・
今回の経オフ行きたかったなぁ~
岡村さんの本の内容知ってるの?
川畑さんをISOWAに呼ぶ会を設立して、
みんなでお誘いしては?
…面白そうですね!
以前の朝礼で社長の氷山モデルの話も興味深かったです。
私の中での氷山モデルの考え方は、氷山の上に上がる部分が出てくるほど、その下にもまだまだ氷があるのでは、と考えています。
その下の部分に注視していくことが風土改革を進めることに繋がっている。
どこまでいっても現状不満足集団。
そして、それに注視していく→氷山の上に浮いてくる→それでも、下の部分に注視する→どんどん氷山が大きくなっていく!
→世界一社風のいい会社に繋がる!
と考えています。
ただ、製品とサービスに風土改革の成果を体現させるという部分では、もっともっと表に上がってくるようにより重点を置いていかなければならないと思っています。
>お客様から「こう見られたい」
という氷山モデルですが、そこは目的となるのではなく、あくまでも結果でありたいです。
どうであれ、自分に出来ること、ひとつずつ達成していくしかないですね!!
すばらしいコメントありがとう。
氷山モデルに正解も、不正解もありません。
それぞれが一生懸命考えることが重要で、氷山モデルは考える
きっかけを与えてくれるものだと思っています。
私は、風土とビジネスを別個に変えていくのではなく、これからはiSOWAらしい、ISOWAの想いのこもった機械、サービスを
生み出して行くことで、風土も一緒にさらに発展して行くと
思うようになりました。
今のISOWAはそういうステージに入っています。