磯輪日記

世界の段ボールビトを幸せに!
自分と自分の愛する家族の幸せのために働ける
世界一社風のいい会社を目指しています。

苦肉の策と・・・

2014年06月19日 20時33分48秒 | ビジネス・シーン

わが社の組立工場です。

緑色の部分が工場を東西に貫くメイン通路です。
この通路は工場の中央よりかなり南寄りを走っており、これより南側(写真で言えば
左側)のエリアは出庫済みの部品置き場や、ミーティングエリア、新入社員の
トレーニング用の『組立道場』などに利用されていて、実際に機械を組み立てるのは
通路の北側(写真で言うと右側)となっています。


ところがありがたいことに、たくさんのご注文を頂いており、この数年、慢性的に
組立スペース不足に悩まされています。

そんな訳で、今も、



通路の南側の一部でも機械を組み立てています。


新しく、広い工場ではないので、狭いスペースで一生懸命工夫して、組立場所を
ねん出して、少しずつ組立エリアを増やしてきています。

そのやり方は、決して生産のコンサルタントなど外部の人の力を借りるのではなく、
自分たちの創意工夫でここまでやってきています。自社のメンバーではありますが、
実に立派です。


そんな組立工場から加工工場に行ってみると、トラックが工場内に入っていました。
加工する材料を届けて下さった運送会社さんです。
ちょうど荷下しが完了し、帰られるところでした。

トラックの運転台に乗り込もうとする運転手さんに向かって、一緒に荷下ろしを
手伝っていたわが社のNくんが、丁寧にお辞儀をして、

 「ありがとうございました」

と気持ちのこもったお礼の言葉を発していました。

とてもしっかりとしたあいさつで、感謝の気持ちが、傍で見ていた私にも、しっかり
伝わってきました。

トラックが出て行った後、Nくんに近づいて、

 「きもちのいいあいさつができるね。
  立派だね」

とポンポンと肩をたたきながら、お礼の気持ちを伝えました。

ちょっぴりはにかんだNくんの笑顔、すてきでした。




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