リーダーの苦悩？

みんきゅうセカンド・ラウンド２日目です。

曇天とはいえ、前夜からかなり激しく降った雨も上がり、まずまずの
天候に。



朝食後直ちに、まだ前夜のお酒が抜けきらない東北出張所のＳくんの
掛け声の下、『ふーどバトル』がスタートしました。

今回はセカンド・ラウンドということで、ファースト・ラウンドの
情報をみんなしっかり入手して臨んでいるし、さらに前回は運営側として
バトルを見守ったみんきゅうのメンバーも２名ずつ分かれて各チームに
参加しているので、メニューの充実度や各種戦略を立てての参戦となり
ました。


チーム『代表戸締役』のメニューは『キーマカレーのローストビーフ添え
～ナンと共に去りぬ～』なる代物です。キーマカレー用にたまねぎを大量に
みじん切りにしなけりゃならないので、



スイミング用のゴーグルを持参しての調理です。
その割には、たまねぎを大きく８つ切りくらいにするだけで、あとは
フードプロセッサーの様な機器を使っている・・・

キーマカレーの水分が多くなりすぎ、火力をアップして煮込むのに
精を出します。

いざ食べようとしたら、カレーとご飯がさめてしまったていて、これが
ちょっと残念でした。



『留守番チーム』は『ルール無用の男の海鮮鍋』に挑戦。



あまりに魚介類を入れすぎたので、魚臭さが異様に強くなり、私も、

　「名前は磯輪っていうくせに、磯くさいのは
　　嫌いですからね」

それをみんな知っているので、生姜を入れたりの対応に大あらわ。
その努力の甲斐あって、確かに香りはちょっと鼻に付くけど、味は
意外なほど（失礼）いけました。

挽回しようと、急きょメニューに加えたお雑炊もポイントが高かった。



チーム『ちびまる子』が作るのは『【秋の味覚】きのこ三昧☆
万々歳！』。まつたけご飯ときのこ鍋。



素材だけで勝負を決めようという魂胆。まつたけですよ。まつたけ。
さすがに産地指定はさせません。あまり香りがしないので、きっと
韓国産でしょうね。



途中で審判団を買収しようと、焼きまつたけを振舞う作戦にでました。



まつたけご飯は飯ごうで炊くという気合の入れよう、視覚的にも
アピールするのに懸命です。
これすべて、このチームのメンバーで、みんきゅうのプロジェクト・
リーダーでもあるＴくんの深慮遠謀でしょうか。
勝利を確信しているような雰囲気です。

しょう油ベースの鍋はすっきりした味でうまかったけど、まつたけ
ご飯が実に期待倒れ。期待が大きかっただけに、その反動が気に
なります。


チーム『ＫＳＧ７』の作品は『センベイフルーツ』。



盛岡から参加しているＳくんが現地で仕入れてきたせんべい汁ようの
せんべいを本場から持ち込んできます。だから『センベイ』。



じゃあ『フルーツ』とは何ぞや？
これがどういう組合せなのか、焼きフルーツに特性のソースを掛けた
デザートです。



それにしても大きな桃まで焼くんです。
私は果物の中で桃が一番好きで、あまりにもったいないので、
先に生で一切れ頂きましたが、うまかった～
調理をすればするほど、不味くなるという、何とも不思議なメニュー
です。

せんべい汁はこくがあって、非常においしかったです。
本当においしかった。
でも焼きフルーツは、どうにもいただけません。
無い方がよかった・・・


『ニューキャッスル』チームは『秋の味覚のケーキセット』。



ダッジオーブン２台を駆使して、栗のパウンドケーキと、さつまいもの
タルトを焼き上げました。



これにフルーツ（もちろん焼いていないフレッシュなフルーツ）を
添えるのですが、オールデザートのメニューでチャレンジです。

おまけで焼きいもも登場しました。


さて自分のチームを除いて、相互に評価し合った結果、優勝は
『ニューキャッスル』でした。



２万円の旅行券が一人ひとりにプレゼントされました。


次いで社長賞。
私が選んだのは、あんなにまずい焼きフルーツを出した『ＫＳＧ７』
なんです。あのまずい焼きフルーツを差し引いても、せんべい汁は
すばらしかったんです。




相互審査の勝負は実に僅差で、『ニューキャッスル』と１点の差で
『代表戸締役』、『留守番チーム』、『ＫＳＧ７』の３チームが迫って
いました。

ということは残りは『ちびまる子』ただ１チーム。
そう、みんきゅうのリーダーで自信満々だったＴくんのチームです。
ところがこの『ちびまる子』、無得点、つまりどこのチームからも
１点も入れてもらえなかったんです・・・

それを知ったＴくん、それでも最後の最後まで、

　「どうして～？」

９２年目に開催された９０周年行事のみんきゅう。





みんきゅうのリーダーのＴくんの悩みはきっと１００周年までは
続くことでしょう。



【番外編】

昨日のブログで紹介したワイフ・オブ・Ｍ。
この件で、我々が留守していたＩＳＯＷＡの社内では、ミセスＭが
みんなから、

　「ねえ、大丈夫？」

と心配されていたそうです。

その疑惑に白黒決着を付けるため、会社へ戻った時に、Ｍくんを目の前に
してのミセスＭとワイフ・オブ・Ｍの直接対決を、みんきゅう特別番外編
として急遽開催。

これがその時の激写です。



疑惑の中心のＭくん。明らかに昨日の写真と比べて顔がひきつっています。
一体、今夜、彼らの自宅ではどんなことになるのでしょうか・・・？

社長としては、夫婦円満を祈るばかりです。


それにしても似てますね、この二人。

あ、そうそう、この言い出しっぺも、みんきゅうリーダーのＴくんです。

スコラ流風土改革では、

　「言い出しっぺが損をしない風土が大事」

と言われますが、この言い出しっぺはどうなんでしょう？　笑