『日本でいちばん大切にしたい研究室』のみなさん

『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者である坂本先生と法政大学院
の研究室のみなさん、その院生のひとりであるＭさんの会社Ｍ社のみなさん、
合計１２名が来社されました。

坂本先生が、

　「前から一度訪問したかった。
　　正門を入ったところから、社風の良さを感じました。
　　守衛さんも理念を共有していますね」

と言って頂けたのは、守衛のＨさんのおかげですね。

　　　　　　　　

ご覧のとおり、Ｈさん、自転車にこんなプレートを取り付けて、ＩＳＯＷＡの
理念を体現していたんです！
Ｈさん、ありがとうございました！




まずはＷさんが会社の概要を説明してくれました。

　「社長、今回は忘れずＷさんの写真を撮ったね」

と思ったかもしれませんが、実は今回も撮り忘れました
そこで以前の写真を探し出し、アップしました。
全国のＷさんファンのみなさん、ごめんなさい
とても心のこもった、いい会社紹介で、みなさんからも、

　「上手だね」

とお褒めの言葉を頂戴しました。




管理では光が登板しました。

　「自分の前後の年代の仲間を見れば、それぞれ強みを
　　持ったメンバーばかりです。そんな中で自分ができる
　　こととして今意識しているのは、まだまだみん～なの心の
　　中に残っている

　　　『そうはいっても、さすがにここまでは
　　　　できないよな～』

　　と自分で設定してしまっている心の中のリミッターを
　　外してあげることだと思っています」

社内での自分の役割を見つけることはとても重要なことだね　




組立ではＭくん。

　「後輩の役に立ったと思ったことってどういう時ですか？」

という質問に対して、

　「自分が据え付けた機械を、後日、後輩が調整に出掛け
　　ましたが、うまく調整ができずに、休みの私に電話が
　　掛かってきました。
　　いくつかアドバイスをして、解決することができました。
　　その時思わず、わが子をギュッと抱きしめました！」

と、ステキなエピソードを教えてくれました　




加工代表は、瞑想しているかのように想いを込めて語ってくれた、もうベテランの
領域のＯくんでした。　久々の登板に、相当緊張している様子でしたが、原稿を見る
こともなく、きちんと語ってくれました。

　「自分語りをするようになって、ご自身で変わったな～と
　　思うことはありますか？」

という質問に対して、

　「毎月の全社朝礼での社長の話をしっかり聞いて、
　　自分のこととして考え、話すようになりました」

　うれしいな～　Ｏくん、ありがとう。


お昼にはＩＳＯＷＡ三ツ星レストランでランチにおでんを食べましたが、

　「アツアツのものが食べられていいですね～」

とこちらも好評でした。

　「自分語りをした社員に質問して下さいね。
　　質問が少なかったら、ランチ代過剰請求しますから」笑

と事前にお願いしてありましたが、スケジュールが遅れるほどたくさんの
質問を頂いたので、ランチ代を請求するどころか、こちらからお礼をしな
ければならないほどでした　笑


その後、意見交換をし、最後に坂本先生から、

　「残業の目標が月間３５時間だし、有給の消化率も低いとのこと。
　　こんなにいい会社なんだから、私の基準である残業１０時間、
　　有給消化率７割を目指して欲しい」

というアドバイスをもらいました。

有給の消化率改善は、以前から私もＮくんやＳくんに検討を依頼しています。
ポイントは、単純に平均の取得率を上げることより、

　　なかなか取れない人の取得率アップ

です。これは心身のリフレッシュのためにもぜひ実現したい。

わが社では、期限切れとなる有給を、病気治療などのために貯金しておく
『保存有給休暇制度』があります。それも含めて、取得率の低い社員の
改善はぜひ取り組みましょう！


残業については、この３年、４５時間/月だったところから削減に取り組んで
いて、今年の目標は３５時間/月です。　正直、ここまで減らしてきているので、

　「結構頑張ってるよね」

と思っていただけに、「目標１０時間」と言われ、さらに大きな山が
目の前に突然現れた感じです。

これについては、精神論だけじゃ無理なので、業務効率の改善なども含めて、
戦略ストーリー化ミーティングで議論していきたいな。


坂本先生からは、光に、

　「有給取得率や残業削減については、社楽第二世代で
　　取り組んでくださいよ」

と託していました。私も同感です。若い世代の柔軟な頭脳に期待します。


坂本先生は、もっと気難しい人だと思っていましたが、とても気さくな方
でした。　ＩＳＯＷＡでの時間を楽しんでいるように見えました。




最新刊の書籍をお土産に頂き、坂本先生及び研究室のみなさんはここでお帰りに
なりましたが、チームＭ社さんは居残って、さらにあれこれお話しできました。


来週は、ひとみと光が逆にＭ社さんを見学させてもらうことになっているし、
今後も引き続き交流していきましょうね。


坂本先生、坂本研究室のみなさん、そしてＭ社のみなさん、ご来場
ありがとうございました。