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今年も、ISOWAの守護神 龍春姫龍神様の年次祭を迎えました。
今年の春はなかなか暖かくならなかったので、この時期になってもかなり桜が
残った状態で年次祭を執り行うことができました
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本当に残念で、かつ恥ずかしいお話ですが、4月に入って、すでに労災を
3件も発生させてしまいました。
1件は、海外出張中の怪我だったので、とても心配だったんですが、これも
含めて3件すべて 大事には至らなかったことが何よりでした。
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もうこれ以上1件も発生させることのないよう、安全をしっかり祈願しました。
今年は、参列しながらいろんなことを考えました。
ひとつには、龍神様の由来です。
昔、ISOWAの創業者でもある祖父から、
「若い頃、自宅の庭で真っ白な蛇を見た。
白蛇は財運の神様なので、商売の縁起がいいと思い、
祭ることにした」
と言われたことがあります。それが龍神様だと。
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それが証拠に、我が母校 一橋大学の校章「マーキュリー」には、2匹の蛇が表現されて
います。
そして、確かに、本体である自宅の龍神様には、脱皮した蛇の抜け殻が大切に祭って
あるんですよ。
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蛇は脱皮を繰り返すので、再生と不老不死のシンボルで、世界各地で蛇を再生や
不老不死のシンボルとして信仰されているそうです。
しかし年次祭の最中、ふと、
「でも、龍神様って『龍』だよな。
もともとは 蛇だったものが、どうして 龍に?」
不思議に思って調べてみると:
弥生時代の後半になって中国より龍が伝わりました。 それまでの日本には
蛇を神とあがめる信仰があり、それが龍神信仰と結びついた。
龍神信仰のもとになってるのが蛇神信仰。
そういう理由で、ISOWAも蛇から龍神様となったのではないかと推測しました。
詳しい方いたら、ぜひご指導ください。
年次祭の最中、空を仰いだら・・・
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上空で現人神がヘルメットをかぶって我々を見守ってくれていました。
ヘルメットが安全のためにとても重要だということを身をもって表現してくれていました。
でもさすがに一度に200人以上のISOWAビトに注目されて、ちょっと照れ臭そう
ですね (笑)
そうか、やっぱり現人神だったんだ。
幻影じゃなかったんだ。
これからは時々拝ませてね (笑)
降臨しての撮影、ありがとうございました!
何をするにも健康な身体があってこそなので、
私も身体には充分気をつけて生活したいと思います。
みなさま、撮影のご協力ありがとうございました!