「ここは何処？」
と不安になるようなこの光景。
しかしここはまごうことなき我が工場。カメラをずっと引いて
みると・・・
逆に、グッと近付いてみると・・・
組立工場のある一画が隔離されているのです。
年末年始の間、この一画、立ち入り禁止の措置が取られました。
「変な病気や、有毒ガスでも発生したのか？！」
いえ、いえ、そんなことはありません。極めて前向きな話です。
この日（５日の仕事始めの日）もまだ立ち入り禁止でしたが、昼休みに、
こっそりドアを開けて、中をのぞいてみると・・・
おお、やっぱりあやしい。何かの被災現場のようです。
それが今日になると、
こんなにすっきり。
これ、実は、現在進行中の組立工場東部分の耐震工事に伴い、工場内の
従来からの柱、梁、筋交などの錆を落とし、真っ白に塗装する工事です。
工場が機械でいっぱいでしたが、年末年始のお客様の休暇中の据付で
すべて出荷されたその隙を狙って、この一画を封鎖して、天井部分の
塗装を一気に行いました。
塗装はこれでほぼ完了しましたが、耐震化工事そのものは３月の半ばまで
続きます。
これが完了すれば、この地域で想定される東海地震の最大震度である６強の
地震が来ても、工場は倒壊することがありません。
合わせて、クレーンも大型化し、さらに効率の良い工場へと生まれ変わり
ます。
働く場の安全性向上も、世界一社風のいい会社づくりに欠かせないもの
です。
工事完了が待ち遠しいです。
みんなと一緒に休めない従業員には、本当に申し訳ない気持ちで一杯になりますが、「お客様第一」で考えれば当然のこと！
お客様からの「ありがとう」の一言で、全ての苦労が吹き飛びます。
それにしても、大スパンの工場の大きさに、改めてびっくりです!!
来週は、こんな工事で進めますと中長期の進捗を
交えながら進めています。
工事の遅れも無く順調に進んでいます
毎日の作業で組立工場の変化を味わえるのは、組立の
特権ですかね？
工事責任者とも対話が上手く進み予定にはない事まで
作業してもらい
ありがたいかぎりです
これからも安全作業で進めます
ま→くんの会社も、わが社も、わが社の耐震工事を
してくれている会社も、みんな、年末年始の休暇
返上で、頑張っていますね。
Ｓ社さんとのこまめな打ち合わせありがとう。
おかげで順調に進んでいます。
最後まで気を緩めることなく、頼んだよ。